女子5〜8位決定戦、日本女子がドイツに勝利
●女子5〜8位決定戦
〈日本 3−0 ドイツ〉
○福原 −10、−6、6、6、10 ジルベライゼン
○石川 −9、8、8、−9、10 呉佳多
○平野 4、8、−8、10 ヴィンター
昨日、準々決勝で韓国をあと一点まで追い詰めながら、惜敗した日本女子。
今日30日と明日4月1日は、5〜8位決定戦の2試合を戦う。
予選リーグに続いてドイツと対戦した日本女子。
しかし、予選リーグに比べるとはるかに難しい試合になった。
トップ福原、2番石川は、ともにゲームオール12−10というスコアでの辛勝。
2番石川は試合後、「昨日の試合のあと、すごく悔しくて、でも自信にもなったので、今日は良いプレーができました。
挽回できるチャンスはオリンピックにあるので、気持ちを切り替えて頑張っていきたい」と前向きに語った。
明日は朝9時半(日本時間16時半)からの5〜6位決定戦で、リー・ジャオとリー・ジエの帰化選手コンビを擁するオランダと対戦する。
「明日のオランダ戦にはカットマン(ティミナ)もいるし、リー・ジャオもいるし、1本1本声を出して頑張ります。」
男女準決勝、中国は男女チームとも決勝へ
●女子準決勝
〈中国 3−1 香港〉
○丁寧 9、4、4 姜華君
李暁霞 −10、−9、7、−12 帖雅娜○
○郭炎 4、8、3 于國詩
○李暁霞 5、1、4 姜華君
●男子準決勝
〈中国 3−0 韓国〉
○馬龍 2、7、10 呉尚垠
○王皓 −4、5、3、8 柳承敏
○張継科 −8、10、5、2 金ミン鉐
前回大会のリベンジを期す中国女子、6連覇に挑む中国男子、ともに危なげなく決勝へ勝ち上がった。
中国女子は2番李暁霞が、帖雅娜の堅い両ハンド攻守に強打のミスが目立ち、1−3で惜敗。
今大会初めて黒星を喫したが、李暁霞はこれで闘志に火がついたか、4番で姜華君を一方的な試合内容で下した。
かつて「張怡寧キラー」として名を馳せ、対中国に強い姜華君だが、李暁霞にはバック表ソフトのマシンガン連打も通用せず。
打ちあぐんだところを、伸びのあるバックドライブと打球点の高いフォアのパワードライブで打ち抜かれた。
中国男子は馬龍と王皓を2点起用し、現世界チャンプの張継科が3番というオーダー。
馬龍はトップでの起用に応え、呉尚垠に快勝。2番王皓と3番張継科も、第1ゲームを落としながら、
すぐに相手のコースとサービス・レシーブに対応。
逆に中盤から大きくリードする展開で勝利を収めた。
明日の決勝の対戦カードは、男子が中国対ドイツ、女子が中国対シンガポール。
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