関東学生卓球連盟ホームページ

卓球ファンnet


【メディア情報】福原 愛選手がメダル決定戦当日にとった行動

2012年12月25日

フジニュースネットワークより、「福原選手が、メダルを決める試合当日にとったある行動を、初めて明かしてくれました。」との記事があります。

要約:福原選手は「(右ひじ)手術はすごく怖かったんですけど、でも五輪のシンガポール戦のあの緊張感、プレッシャーに比べたら、全然怖くないなと思った。(シンガポール戦は)誰かに心臓をつかまれているような感じです」と語った。

福原選手は「しっかりと気持ちの準備も、体の準備も、全ての準備が整っていて、自分の中で、何が必要かというのが、オリンピックを経験した中でもわかっていたから。寝ました。いやもう夢を見ないぐらい熟睡しました」と語った。
大一番を目前に、大胆にも熟睡。
福原選手は試合直前、ボールを打つことではなく、たっぷりと眠ることを選んだ。
メダル決定戦の1番手、相手はシングルス銅メダリスト。
福原選手は、心技体、全てが整っていた。
その時の心境について、「来るべき時が来た」と語った福原選手は、1球目から踏み込んで、迷うことなく、得意のバックハンドを思い切り振った。

神様が授けたもう1つの才能。
それは毎日毎日、どんな時も卓球を続ける「持続の力」だった。
ロンドンの夏、卓球の神様が、ほほ笑んだ。
ロンドンオリンピックで福原選手は「頑張って来てよかったなって思います」と語っていた。
詳細はこちら
掲載日時:2012.12.25 09:29:08 [この記事のURL]

nittaku ―TBS 『炎の体育会TV』でガチンコ卓球対決―

2012年04月26日

男というだけで美女アスリートに勝てるのか !? 女性アスリートと男性芸人によるスポーツ対決で話題を呼んでいる『炎の体育会TV』に卓球が登場。

世界卓球選手権ドルトムント大会では男子3位、女子5位と残念な結果に終わったものの迫力あるゲーム展開、日本選手のハイレベルなテクニックから、卓球への注目度が高まってきており今年の夏に開催される世界的一大イベントでの活躍が大いに期待されている。

『炎の体育会TV』が、そんな卓球を見逃すはずがない。
今度の対戦は、全日本ジュニアチャンピオン谷岡あゆか(エリートアカデミー)に落語家三遊亭小遊三が挑む。師匠の実力は高く、侮れない。はたして勝つのは・・・?
二人の真剣勝負に松下浩二氏が解説、スポーツ好きな方には見逃せない。

放送系列:TBS系列
放映予定日 平成24年5月7日(月) 午後7時〜午後7時55分
(4月30日(月)放送終了時に、番組予告があります。そちらもチェック!)

『炎の体育会TV』の内容についてはこちら
http://www.tbs.co.jp/taiikukaitv/

※局の都合により番組内容が変更することがございます。

ニッタクHPはこちら
http://www.nittaku.com/
掲載日時:2012.04.26 10:17:06 [この記事のURL]

nittaku ITTFフランスジュニア&カデットオープン

2012年04月24日

4月18日から22日まで、フランスジュニア&カデットオープンが行われた。

日本からは男子、東勇渡、大塚大寛、宮崎友、硴塚将人、龍崎東寅、緒方遼太郎。女子、鈴木李茄、平真由香、浜本由惟、平野美宇が参加した。

男子は、団体はフランスAが優勝。日本男子は優勝したフランスAに敗れ、第3位。ジュニアでは、東勇渡が準優勝。カデットは、日本人同士の決勝となり、龍崎東寅が優勝、緒方が準優勝、3位は宮崎。カデットダブルスでも日本人同士の決勝となり、龍崎・緒方組が優勝、宮崎・硴塚組が準優勝だった。

女子は、団体戦では決勝でドイツをストレートで下し、優勝。ジュニアでは鈴木李茄が優勝。平野が第3位。ジュニアダブルスで、平・平野組が優勝。カデットシングルスで、浜本が第3位だった。

日本選手団が活躍した大会となった。

ニッタクHPはこちら
http://www.nittaku.com/
掲載日時:2012.04.24 11:53:58 [この記事のURL]

nittaku ITTF ワールドツアースペインオープン2012

2012年04月23日

4月18日から22日まで、スペイン・アルメニアでスペインオープンが行われた。

男子単では、荘智淵(タイペイ)は優勝。日本勢では、水谷が準決勝で荘に敗れ、第3位だった。

女子単は、金?娥(韓国)が優勝。日本勢では、石川が準決勝でフルゲームジュースで金に負け、第3位。小学生ながらシニアの部に出場し注目を集めた伊藤美誠は、予選を1位通過。決勝トーナメント1回戦で、準優勝した梁夏銀(韓国)に敗れた。

またU−21では、男子で村松が準優勝。女子では、石川佳純が優勝、森薗、田代がベスト4に入り、ニッタク関係者が活躍した。

ニッタクHPはこちら
http://www.nittaku.com/
掲載日時:2012.04.23 11:51:59 [この記事のURL]

nittaku 『スポーツ好きにはたまらない話題の映画『コリア』の紹介』

2012年04月23日

いま、韓国だけでなく世界で話題となっている韓国映画『コリア』。

1991年世界卓球選手権千葉大会で、韓国と北朝鮮による初めての南北統一チーム(女子)が、

最強チーム中国と熱戦のうえ優勝するまでの46日間を描いている。

当時活躍した、ヒョンジョンファ選手、リブンヒ選手をはじめとした、

韓国・北朝鮮の卓球選手達の祖国統一への思い、心の葛藤そして、

互いの選手・監督の心が一つなるまでのストーリーには熱いものがこみあげてくる。

さらに、韓国二大女優“ハ・ジウォン”(代表作:「TSUNAMI(邦題))、「第7鉱区」)

“ペ・ドゥナ”(代表作:「グエムル〜漢江の怪物」)の起用がこの映画を盛り立てている。

この二人、役作りに徹底することで知られているが、今回はかなりハードな特訓を受けたのか、完全に選手になりきっているのがすごい。

ヒョンジョンファ選手役の“ハ・ジウォン”とリブンヒ選手役“ペ・ドゥナ”二人が絡むシーンは演技ではなく再現である。

とりわけ中国チームとの試合シーンでは、思わず画面に引き込まれ、

会場の観客者と一体となって声援を送っている貴方自身に気がつくのでは・・・。

映画は今年の5月に韓国で公開される。

まだ、日本での上映は未定だが、日本ばかりでなく世界各国での上映を求める声が高まってきている。

日本での上映が待ち遠しい。


ニッタクHPはこちら
http://www.nittaku.com/
掲載日時:2012.04.23 10:30:40 [この記事のURL]

nittaku 卓球漫画を掲載した電子書籍、スポーツ青年コミック誌『月刊コミックガナル』が創刊。

2012年04月23日

総合電子書籍ストア「BookLive !」(http://booklive.jp/)にて、

スポーツ青年コミック誌『月刊コミックガナル』が4月20日(金)に創刊しました。

『月刊コミックガナル』は学生・ビジネスマンといった男性読者をターゲットに、

掲載作品全てがスポーツをテーマにしたコミック誌となっています。

その中でも『WIND SMASH!』(小野村安登)は、些細なきっかけから卓球に出会った主人公が、

卓球の難しさを乗り越えて勝利をつかみ取っていく爽快卓球コミックです。

創刊号は創刊記念として5月31日までの無料配信キャンペーンとプレゼント企画を

実施します。(ニッタクも協賛しています。)

電子書籍を未体験なら是非この機会にダウロードしてみてはいかがでしょうか。

●価格:105円(税込) ※創刊後、5月31日まで無料配信
●コミックガナル購入ページ http://booklive.jp/product/index/title_id/20000209/
●電子書籍ストア「BookLive!」(http://booklive.jp/)


ニッタクHPはこちら
http://www.nittaku.com/
掲載日時:2012.04.23 10:28:31 [この記事のURL]

nittaku 第21回ビックトーナメント

2012年04月17日

シチズンカップ 第21回日本卓球リーグ・ビッグトーナメント山口大会が平成24年4月15日、ソルトアリーナ防府で開催された。

山口県に縁のある、石川佳純選手(全農)、吉村真晴(愛工大)、岸川聖也(スベンソン)らが出場、多くの観客が来場した。

男子単は、今大会スポンサーでもある「シチズン」に所属する軽部が、第1シードの吉村を下し勢いに乗ると、実力者の高木和、決勝では高校の後輩である平屋を下し、優勝を飾った。
 
惜しくも準優勝の平屋であるが、ぶち切れカットと鋭い攻撃で、準決勝では松平賢二(協和発酵キリン)を下すなど大活躍した。

女子単は、第2シードの阿部恵が変化プレーをみせ、初戦で藤井寛子(日本生命)を下す。
 
決勝では福岡春菜(中国電力)と対戦。勝負所で勢いよく攻めた阿部が、嬉しい優勝を飾った。

敗れた福岡だが、王子サーブからの攻撃が良かった。

ニッタクHPはこちら
http://www.nittaku.com/
掲載日時:2012.04.17 14:02:39 [この記事のURL]

Nittaku News 2012年6月号予告

2012年04月12日

特集は、「世界選手権ドルトムント大会(団体戦)」、「全国高校選抜大会」、「全国中学選抜大会」、「全国ホープス選抜大会」。

「日本の肖像」は山本直人社長(住友不動産建物サービス(株))になります。

発行は5月11日(金)の予定になります。
掲載日時:2012.04.12 17:29:18 [この記事のURL]

nittaku 世界選手権ドルトムント大会 最終日

2012年04月02日

大会最終日、ついに決勝戦!

●男子決勝 13:30〜(日本時間20:30〜)
中国 vs. ドイツ

●女子決勝 16 :00〜(日本時間23:00〜)
シンガポール vs. 中国

大会最終日は、男子、女子それぞれの決勝戦が行われる。

男子は、6連覇を狙う中国に、地元のドイツが挑む。

鍵となるのはやはりエースのボル。

前半でボルが点を奪い、チームに勢いをつけられれば、中国の牙城をくずすチャンスはあるだろう。

女子の中国対シンガポールも注目の一戦。前回、連覇を阻まれた中国が王座奪還となるのか。


日本女子、オランダを下して最終成績は5位

 〈日本 3−0 オランダ〉
○石川 7、7、−10、10 エールランド
○福原 9、−9、10、9 クリーマーズ
○平野 10、3、3 ティミナ

日本女子は主力の帰化選手コンビ、左ペンドライブ型のリー・ジャオと右シェークカット型のリー・ジエを外したオランダに勝利。

最終成績5位でドルトムント大会を終えた。

ロンドン五輪の出場権を獲得している石川と福原、五輪アジア大陸予選に出場する平野の3人で、順位決定戦も戦い抜いた。

5大会連続で銅メダルを獲得していた日本女子。

いずれの選手も順位決定戦の経験はなかったが、疲労の蓄積と韓国戦の敗戦のショックの中で、残り2日間を乗り切った経験は必ず今後に生きるだろう。

ロンドン五輪での、日本チームの活躍に期待したい。

★石川佳純、試合後のコメント
「最後の1回と思って頑張りました。

今までだったら昨日の試合も負けていたし、今日の試合もどうなったかはわからないけど、2回勝てたことは自信になりました。

最後は絶対勝って終わりたかった。

大会全体として、やっぱり韓国の5番で負けたのは悔しかった。

でも、正直自信にもなったので、これからもっとカット打ちを練習してもっと自信をつけて、次は絶対負けないという気持ちで練習していきたい。

今大会の負けを反省して、また自信にして、オリンピックでリベンジしたい」
男子決勝は中国がストレート勝ちで6連覇!

〈中国 3−0 ドイツ〉
○張継科 10、6、−9、−10、6 ボル
○馬龍 3、9、11 オフチャロフ
○王皓 −8、5、5、10 バウム

中国男子が大会史上初となる団体6連覇を決めた!

トップで張継科とボルがゲームオールの接戦。試合の流れを大きく左右するこの一戦、ボルは地元ドイツのエースというプレッシャーとも戦いながら、張継科の強烈な台上バックドライブとフットワークを生かした連続フォアドライブに対抗したが、最後は攻撃力の差が勝敗を分けたか。
 
そして2番でオフチャロフに完勝し、中国の勝利をほぼ決定づけたのが馬龍。絶対的な武器であるフォアのパワードライブだけに頼らず、堅いバックブロックとループドライブの緩急、深く切れたツッツキをうまく使って、緊張の見えるオフチャロフを攻略した。試合後の会見で、オフチャロフは「自分には凡ミスもあったが、中国の選手たちはプレッシャーの中でも強い精神力を見せていた」と讃えた。

3番王皓はバウムのアグレッシブなプレーに第1ゲームを落としたが、第2ゲームからは裏面ドライブだけに頼らず、フットワークを生かした強力なフォアドライブ攻撃を見せた。大会前の集合訓練で絞ってきただけあって、そのフットワークは軽快。フォア前に浮いたストップを打ち抜くパワードライブは抜群の破壊力だった。

中国女子が2大会ぶりの優勝飾る!

 〈中国 3−0 シンガポール〉
○丁寧 12、−8、4、3 馮天薇
○李暁霞 9、−11、10、5 王越古
○郭躍 8、6、9 リ・ジャウェイ

 中国がシンガポールを下し、2大会ぶり18回目の優勝を飾った。

女子決勝トップは前回のモスクワ大会と同一カード、丁寧対馮天薇。これまでカット主戦型に連敗するなど、元気がなかった馮天薇だが、この試合は厳しくコースを突くバックハンドと、巧みな前後の緩急で、丁寧と互角のラリー戦を展開。2番王越古も堅いバックブロックと何本でも打てるフォアスマッシュで、李暁霞をあわやというところまで追い詰めた。結果的にストレートで敗れたとはいえ、やはり他のチームとは違う、ディフェンディングチャンピオンチームとしての意地を見せた。

それでも、復権に燃える中国女子のプレーは崩れなかった。丁寧と李暁霞は試合の中盤から巧みに緩急を使って、相手のプレーを崩した。特に前回大会でベンチからチームの敗戦を見つめた李暁霞、郭躍の気合いは相当なものがあった。3番郭躍が運動能力を生かしたフォアドライブ連打でリ・ジャウェイを沈め、歓喜のあまり高々とラケットを放り投げた。

これで中国は男女アベック優勝。奇しくも男女とも、これが18回目の優勝だ。

これで世界選手権団体戦の速報を終わります

日本男子が3大会連続の銅メダル、日本女子が5位という結果だった今大会。
今月19〜22日に香港でロンドン五輪・アジア大陸予選が行われ、今回の代表チームから男子の丹羽孝希、女子の平野早矢香が出場します。ふたりが順当に五輪の出場権を獲得すれば、今大会の成績なら五輪団体戦出場は確実です。

7月のロンドンでの、日本代表選手たちの活躍に期待しましょう。これで世界選手権団体戦ドルトムント大会の速報を終わります。ありがとうございました!

ニッタクHPはこちら
http://www.nittaku.com/
掲載日時:2012.04.02 01:07:35 [この記事のURL]

nittaku 世界選手権ドルトムント大会 第7日目

2012年04月01日

驚異の精神力、驚異の運動量、金キョン娥

3月31日の朝10時にスタートした女子準決勝、韓国対シンガポール。

トップで両チームのエース、金?娥と馮天薇が激戦を繰り広げた。

これまで馮天薇には競り合いながらも敗れていた金キョン娥だが、昨日の日本戦でゲームオールを2試合戦った疲れも見せず、

馮天薇の粘り強いカット打ちを拾って、拾って、拾いまくる。

この試合もまたもゲームオール。

最終ゲームは3−3から金キョン娥が7−3とリード。

馮天薇も7−6まで追い上げるが、10−7で金?娥のマッチポイント。

なんと試合はここで促進ルールに入ったが、最後は馮天薇のフォアドライブがオーバーし、金?娥が韓国に先制点をもたらした。

韓国は2番の石賀浄も、フォアクロスへ曲がって沈むドライブ、伸びのあるバックドライブで王越古と互角のラリー戦。

ゲームカウント2−1とリードしたが、そこからやや強打のミスが多くなり、惜しくも敗れた。


4時間を超える熱戦はシンガポールに凱歌

 〈シンガポール 3−2 韓国〉
 馮天薇 −10、13、9、−1、−7 金?娥○
○王越古 7、−9、−9、10、6 石賀浄
 リ・ジャウェイ −11、−5、−6 唐イェ序○
○馮天薇 5、3、−9、8 石賀浄
○王越古 7、−10、−7、6、9 金?娥

女子準決勝の第1試合は、4時間を超える大熱戦の末にシンガポールが勝利。

3大会連続の決勝進出を決めた。

日本男子、ドイツに敗れ3位。3大会連続の銅

 〈日本 1−3 ドイツ〉
 水谷 −7、−13、−11 オフチャロフ○
 丹羽 −5、−7、−9 ボル○
○岸川 9、6、−5、11 バウム
 水谷 −6、−8、−11 ボル○

日本男子、地元ドイツのパワーに屈した。

エース水谷がドイツのボル、オフチャロフに競り合いながらもストレート負け。

77年バーミンガム大会以来となる、日本男子の決勝進出はかなわなかった。

ドイツは3番のバウムに硬さが見られたものの、ボルとオフチャロフは「こんな雰囲気には慣れている」と言わんばかりに、

両ハンドのカウンタードライブを連発する積極的なプレーを見せた。

オフチャロフの中陣からのバックドライブは抜群の威力。

ボルのフォアのカウンタードライブはほとんどミスが出なかった。

ドイツに一矢を報いたのは3番岸川。

予選リーグ第2戦のポーランド戦以来の出場となったが、準決勝という舞台でのプレッシャーはまったく感じさせない。

バウムのフォアドライブを中陣から何本もバックドライブで打ち返し、ドライブの引き合いでも得点率が高かった。

4番水谷は、第2ゲーム中盤に7−3までリードを広げながら、8−11と逆転されたのが大きかった。

08年北京五輪団体戦の準決勝、前回の世界選手権団体戦の予選リーグと、ドイツと激戦を展開しながら、

あと一歩のところで涙をのんできた日本男子。

ドイツの2番手オフチャロフの成長で、両者の差はやや広がったように見える。

今年7月のロンドン五輪でぜひともリベンジしたい。
女子5〜8位決定戦、日本女子がドイツに勝利

●女子5〜8位決定戦
 〈日本 3−0 ドイツ〉
○福原 −10、−6、6、6、10 ジルベライゼン
○石川 −9、8、8、−9、10 呉佳多
○平野 4、8、−8、10 ヴィンター

昨日、準々決勝で韓国をあと一点まで追い詰めながら、惜敗した日本女子。

今日30日と明日4月1日は、5〜8位決定戦の2試合を戦う。

予選リーグに続いてドイツと対戦した日本女子。

しかし、予選リーグに比べるとはるかに難しい試合になった。

トップ福原、2番石川は、ともにゲームオール12−10というスコアでの辛勝。

2番石川は試合後、「昨日の試合のあと、すごく悔しくて、でも自信にもなったので、今日は良いプレーができました。

挽回できるチャンスはオリンピックにあるので、気持ちを切り替えて頑張っていきたい」と前向きに語った。

明日は朝9時半(日本時間16時半)からの5〜6位決定戦で、リー・ジャオとリー・ジエの帰化選手コンビを擁するオランダと対戦する。

「明日のオランダ戦にはカットマン(ティミナ)もいるし、リー・ジャオもいるし、1本1本声を出して頑張ります。」


男女準決勝、中国は男女チームとも決勝へ

●女子準決勝
 〈中国 3−1 香港〉
○丁寧 9、4、4 姜華君
 李暁霞 −10、−9、7、−12 帖雅娜○
○郭炎 4、8、3 于國詩
○李暁霞 5、1、4 姜華君

●男子準決勝
 〈中国 3−0 韓国〉
○馬龍 2、7、10 呉尚垠
○王皓 −4、5、3、8 柳承敏
○張継科 −8、10、5、2 金ミン鉐

前回大会のリベンジを期す中国女子、6連覇に挑む中国男子、ともに危なげなく決勝へ勝ち上がった。

中国女子は2番李暁霞が、帖雅娜の堅い両ハンド攻守に強打のミスが目立ち、1−3で惜敗。

今大会初めて黒星を喫したが、李暁霞はこれで闘志に火がついたか、4番で姜華君を一方的な試合内容で下した。

かつて「張怡寧キラー」として名を馳せ、対中国に強い姜華君だが、李暁霞にはバック表ソフトのマシンガン連打も通用せず。

打ちあぐんだところを、伸びのあるバックドライブと打球点の高いフォアのパワードライブで打ち抜かれた。

中国男子は馬龍と王皓を2点起用し、現世界チャンプの張継科が3番というオーダー。

馬龍はトップでの起用に応え、呉尚垠に快勝。2番王皓と3番張継科も、第1ゲームを落としながら、

すぐに相手のコースとサービス・レシーブに対応。

逆に中盤から大きくリードする展開で勝利を収めた。

明日の決勝の対戦カードは、男子が中国対ドイツ、女子が中国対シンガポール。


ニッタクHPはこちら
http://www.nittaku.com/
掲載日時:2012.04.01 02:16:34 [この記事のURL]



卓球ファンnet


Copyright Kanto Students Table Tennis Federation All Rights Reserved.