村上監督が井原市で講演
2012年12月16日
ロンドン五輪で卓球女子日本代表を団体戦銀メダルに導いた村上恭和監督が、12月15日(土)に、岡山県井原市のアクティブライフ井原で講演会を開催しました。
村上監督は、近隣の広島県尾道市の出身。
今回の講演は、高校時代の恩師である内田博さんが、井原市卓球協会の理事長を務めている縁により実現したもの。
講演会では「メダルへの戦略」をテーマに、北京五輪後からロンドン五輪でメダル獲得を実現するまでの取り組みを語っていただき、
その後、技術講習会を行い、閉幕となりました。
尚、村上監督は、12月23日にも故郷の尾道市での講演会を予定しています。
ロンドン五輪メダリスト、両陛下と懇談
2012年10月16日
2012年10月15日、天皇、皇后両陛下が、ロンドン五輪のメダリスト、入賞者、指導者など約190名を皇居宮殿の春秋の間に招き、懇談会が催されました。
天皇陛下からの「日々努力を重ね大きな目的を達成し、その姿は多くの人々に深い感動と励ましを与えたと思います。」とのお言葉の後、
吉田沙保里選手(女子レスリング金メダル)や内村航平選手(男子体操金メダル)などのメダルを手に取ってお話されるなど、選手をねぎらっていました。
卓球選手は、女子団体で銀メダルを獲得した、平野早矢香、福原愛、石川佳純の3人が出席。
「(卓球競技は)両陛下が観戦してくださったようで、数ある競技の中から卓球を観てもらえて嬉しかった。」とコメントしてくれました。
村上恭和監督の祝賀会開催
2012年10月10日
2012年10月9日、ロンドン五輪卓球女子の監督を務め団体・銀メダルに導いた、村上恭和監督の功績を称え、広島市内のホテルで祝賀会が開催された。
村上監督は、地元・広島県尾道市の出身。
金色のネクタイを締めて登壇した村上監督は、
「広島が育ててくれたから今の私があります。」
「東京が誘致している2020年のオリンピック以降、日本を中国と肩を並べる卓球王国にしたい。」
「今後のオリンピックでは(ネクタイと)同じ色のメダルを取りたい。」
と挨拶しました。
五輪メダリスト、都内公立校で一日校長
2012年10月09日
2012年10月から東京都教育委員会は、都内の公立校に、ロンドンオリンピックとパラリンピックに出場した選手を「一日校長先生」として派遣しはじめました。
対象となる学校は、スポーツ教育推進校のうち20校(小学15校、中学4校、特別支援1校)。
派遣される選手は、女子柔道金メダリストの松本薫選手以下、21名。
卓球競技では、女子団体銀メダルを獲得した平野早矢香選手が、10月19日(金)に足立区立栗原小学校を訪れる予定です。
「一日校長」は、日本の未来を担う子供達に、スポーツの魅力と努力の大切さを伝えるため、講演や各競技の実技指導を行い、また交流会なども持つ予定です。
宇都宮で平野早矢香 五輪祝勝会を開催
2012年09月17日
2012年9月16日、先のロンドンオリンピック女子卓球団体で銀メダルを獲得した、平野早矢香選手(ミキハウス)の祝勝会が、平野選手の出身地である栃木県宇都宮市のホテル東日本宇都宮で開催されました。
平野選手が小学生時代に卓球を学んだ城山卓球クラブジュニアが主催し、同クラブ代表で指導者の大貫重雄さんをはじめ、福田富一・県知事、佐藤信・鹿沼市長、など270名が出席。
同クラブ出身で、アテネ五輪代表の森田(旧姓・藤沼)亜衣さんから記念の花束贈呈に、平野選手が「長い間見守ってくれてた先輩なので、思いがこみ上げた」と涙ぐみ、
また、「お世話になった人たちにこのような形で報告ができてうれしい」と笑顔で話してくれました。
パラリンピック、別所選手が初戦快勝
2012年09月01日
2012年8月31日(日本時間9月1日)ロンドンパラリンピックの卓球・車椅子に出場していた別所キミヱ選手が、予選リーグの初戦でアルゼンチンの選手と対戦。
3-0で快勝しました。
同競技は障害の程度により5クラスあり、別所選手の出場クラスは、予選リーグ戦で4グループに分かれて戦い、各クラスの上位1名だけが決勝トーナメント戦の準決勝へ進出します。
別所選手は、「普通の大会と違う独特の雰囲気があるから、平常心を心がけました。初戦は難しい面もあるけれど、勝ててホッとしました。頂点の金メダルを目指すので、皆さん応援してください。」とコメントしました。
パラリンピック、日本最年長選手が卓球に出場
2012年08月31日
2012年8月30日(日本時間31日)から開催されたロンドンパラリンピックで、日本代表では最年長の別所キミヱ選手・64歳が、卓球競技・車椅子に出場しました。
別所選手は、骨腫瘍により1989年から車イス生活を送っており、45歳からリハビリの一環として卓球を始め、パラリンピック出場は今回で3度目。
前回の北京大会では5位の成績で、今大会でも好成績が期待されています。
平野、ミキハウスで五輪報告会
2012年08月23日
22日、平野早矢香が所属するミキハウス本社(八尾市若林町)を訪れ、
ロンドン五輪の報告をした。
木村皓一社長や同僚ら約150人から拍手で迎えらた。
平野は「18歳で入社以来、弱い頃から10年間も支えてくれた会社と仲間のお陰で、
日本卓球界が待ちに待ったメダルを獲得することが出来た。
今までにないくらいいいプレーができ、笑顔でメダルを持ち帰れてうれしい」と
満面の笑みで報告した。
石川、全農で五輪報告会
2012年08月22日
21日、石川佳純が所属する全農(東京都千代田区)を訪れ、
集まった約100人の職員らに五輪での結果を報告した。
石川には報奨金100万円のほか、米1トンなどが贈呈された。
石川は、「お米がパワーになったので、農家の方に感謝したい」と笑顔で話し、
「4年後のリオでは個人でもメダルを取れるように頑張っていきたい」と
今後の抱負を語った。
また、石川は9月21日に中国・黄石で開幕の女子W杯に出場する予定で、
W杯が五輪後初の実戦となる。
福原、平野が宮城県特別表彰
2012年08月22日
宮城県は20日、ロンドン五輪でメダルを獲得した県出身など県関係の
日本代表8選手に、特別表彰を授与すると発表した。
卓球日本代表からは、宮城県出身の福原愛、
仙台育英学園秀光中学校・仙台育英学園高等学校出身の平野早矢香が
表彰される。
特別表彰は県民栄誉賞に次ぐ功績がある選手に授与される。授与式の日程は検討中。
【特別表彰】
フェンシング男子フルーレ団体
千田健太
淡路卓
卓球女子団体
福原愛
平野早矢香
サッカー女子
鮫島彩
熊谷紗希
田中明日菜
バレーボール女子
大友愛選手
計8名