水谷・石川共に準優勝!
2014年06月23日
◆卓球 荻村杯ジャパン・オープン最終日(6/22日・横浜文化体育館)
故障明けの福原愛(25)=ANA=が、国内復帰戦で「復活V」を決めた。若宮三紗子(25)=日本生命=と組んだ女子ダブルス決勝で、フェン・ティアンウェイ、ユー・モンユー(シンガポール)組を3―1で破り優勝した。
シングルス決勝は、男子の水谷隼(25)=DIOジャパン=、女子の石川佳純(21)=全農=がともに準優勝。水谷は岸川聖也(27)=ファースト=との男子ダブルスで優勝した。
世界ランク8位のエース・水谷が大誤審に怒りを爆発させた。男子日本初となる単複でのプロツアー2冠がかかった男子シングルス決勝で、同180位の于子洋(16)=中国=に2―4で敗れてV逸。水谷は試合後、第3ゲーム中盤での得点判定に誤審があったと訴え「審判に試合をブチ壊された。
この敗戦は納得できない」と声高に語った。
7―4でリードし、相手の返球がネットの上をかすめた後、明らかに台の外に落ちた場面であった。
タイ人の主審は左手を上げ水谷の得点としたが、ドイツ人の副審が“物言い”。
台のエッジ(端)に球が当たったと指摘された。水谷はその場で抗議したが覆らなかった。