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nittaku 世界選手権ドルトムント大会 第7日目

2012年04月01日

驚異の精神力、驚異の運動量、金キョン娥

3月31日の朝10時にスタートした女子準決勝、韓国対シンガポール。

トップで両チームのエース、金?娥と馮天薇が激戦を繰り広げた。

これまで馮天薇には競り合いながらも敗れていた金キョン娥だが、昨日の日本戦でゲームオールを2試合戦った疲れも見せず、

馮天薇の粘り強いカット打ちを拾って、拾って、拾いまくる。

この試合もまたもゲームオール。

最終ゲームは3−3から金キョン娥が7−3とリード。

馮天薇も7−6まで追い上げるが、10−7で金?娥のマッチポイント。

なんと試合はここで促進ルールに入ったが、最後は馮天薇のフォアドライブがオーバーし、金?娥が韓国に先制点をもたらした。

韓国は2番の石賀浄も、フォアクロスへ曲がって沈むドライブ、伸びのあるバックドライブで王越古と互角のラリー戦。

ゲームカウント2−1とリードしたが、そこからやや強打のミスが多くなり、惜しくも敗れた。


4時間を超える熱戦はシンガポールに凱歌

 〈シンガポール 3−2 韓国〉
 馮天薇 −10、13、9、−1、−7 金?娥○
○王越古 7、−9、−9、10、6 石賀浄
 リ・ジャウェイ −11、−5、−6 唐イェ序○
○馮天薇 5、3、−9、8 石賀浄
○王越古 7、−10、−7、6、9 金?娥

女子準決勝の第1試合は、4時間を超える大熱戦の末にシンガポールが勝利。

3大会連続の決勝進出を決めた。

日本男子、ドイツに敗れ3位。3大会連続の銅

 〈日本 1−3 ドイツ〉
 水谷 −7、−13、−11 オフチャロフ○
 丹羽 −5、−7、−9 ボル○
○岸川 9、6、−5、11 バウム
 水谷 −6、−8、−11 ボル○

日本男子、地元ドイツのパワーに屈した。

エース水谷がドイツのボル、オフチャロフに競り合いながらもストレート負け。

77年バーミンガム大会以来となる、日本男子の決勝進出はかなわなかった。

ドイツは3番のバウムに硬さが見られたものの、ボルとオフチャロフは「こんな雰囲気には慣れている」と言わんばかりに、

両ハンドのカウンタードライブを連発する積極的なプレーを見せた。

オフチャロフの中陣からのバックドライブは抜群の威力。

ボルのフォアのカウンタードライブはほとんどミスが出なかった。

ドイツに一矢を報いたのは3番岸川。

予選リーグ第2戦のポーランド戦以来の出場となったが、準決勝という舞台でのプレッシャーはまったく感じさせない。

バウムのフォアドライブを中陣から何本もバックドライブで打ち返し、ドライブの引き合いでも得点率が高かった。

4番水谷は、第2ゲーム中盤に7−3までリードを広げながら、8−11と逆転されたのが大きかった。

08年北京五輪団体戦の準決勝、前回の世界選手権団体戦の予選リーグと、ドイツと激戦を展開しながら、

あと一歩のところで涙をのんできた日本男子。

ドイツの2番手オフチャロフの成長で、両者の差はやや広がったように見える。

今年7月のロンドン五輪でぜひともリベンジしたい。
女子5〜8位決定戦、日本女子がドイツに勝利

●女子5〜8位決定戦
 〈日本 3−0 ドイツ〉
○福原 −10、−6、6、6、10 ジルベライゼン
○石川 −9、8、8、−9、10 呉佳多
○平野 4、8、−8、10 ヴィンター

昨日、準々決勝で韓国をあと一点まで追い詰めながら、惜敗した日本女子。

今日30日と明日4月1日は、5〜8位決定戦の2試合を戦う。

予選リーグに続いてドイツと対戦した日本女子。

しかし、予選リーグに比べるとはるかに難しい試合になった。

トップ福原、2番石川は、ともにゲームオール12−10というスコアでの辛勝。

2番石川は試合後、「昨日の試合のあと、すごく悔しくて、でも自信にもなったので、今日は良いプレーができました。

挽回できるチャンスはオリンピックにあるので、気持ちを切り替えて頑張っていきたい」と前向きに語った。

明日は朝9時半(日本時間16時半)からの5〜6位決定戦で、リー・ジャオとリー・ジエの帰化選手コンビを擁するオランダと対戦する。

「明日のオランダ戦にはカットマン(ティミナ)もいるし、リー・ジャオもいるし、1本1本声を出して頑張ります。」


男女準決勝、中国は男女チームとも決勝へ

●女子準決勝
 〈中国 3−1 香港〉
○丁寧 9、4、4 姜華君
 李暁霞 −10、−9、7、−12 帖雅娜○
○郭炎 4、8、3 于國詩
○李暁霞 5、1、4 姜華君

●男子準決勝
 〈中国 3−0 韓国〉
○馬龍 2、7、10 呉尚垠
○王皓 −4、5、3、8 柳承敏
○張継科 −8、10、5、2 金ミン鉐

前回大会のリベンジを期す中国女子、6連覇に挑む中国男子、ともに危なげなく決勝へ勝ち上がった。

中国女子は2番李暁霞が、帖雅娜の堅い両ハンド攻守に強打のミスが目立ち、1−3で惜敗。

今大会初めて黒星を喫したが、李暁霞はこれで闘志に火がついたか、4番で姜華君を一方的な試合内容で下した。

かつて「張怡寧キラー」として名を馳せ、対中国に強い姜華君だが、李暁霞にはバック表ソフトのマシンガン連打も通用せず。

打ちあぐんだところを、伸びのあるバックドライブと打球点の高いフォアのパワードライブで打ち抜かれた。

中国男子は馬龍と王皓を2点起用し、現世界チャンプの張継科が3番というオーダー。

馬龍はトップでの起用に応え、呉尚垠に快勝。2番王皓と3番張継科も、第1ゲームを落としながら、

すぐに相手のコースとサービス・レシーブに対応。

逆に中盤から大きくリードする展開で勝利を収めた。

明日の決勝の対戦カードは、男子が中国対ドイツ、女子が中国対シンガポール。


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掲載日時:2012.04.01 02:16:34
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