2012年04月23日
いま、韓国だけでなく世界で話題となっている韓国映画『コリア』。
1991年世界卓球選手権千葉大会で、韓国と北朝鮮による初めての南北統一チーム(女子)が、
最強チーム中国と熱戦のうえ優勝するまでの46日間を描いている。
当時活躍した、ヒョンジョンファ選手、リブンヒ選手をはじめとした、
韓国・北朝鮮の卓球選手達の祖国統一への思い、心の葛藤そして、
互いの選手・監督の心が一つなるまでのストーリーには熱いものがこみあげてくる。
さらに、韓国二大女優“ハ・ジウォン”(代表作:「TSUNAMI(邦題))、「第7鉱区」)
“ペ・ドゥナ”(代表作:「グエムル〜漢江の怪物」)の起用がこの映画を盛り立てている。
この二人、役作りに徹底することで知られているが、今回はかなりハードな特訓を受けたのか、完全に選手になりきっているのがすごい。
ヒョンジョンファ選手役の“ハ・ジウォン”とリブンヒ選手役“ペ・ドゥナ”二人が絡むシーンは演技ではなく再現である。
とりわけ中国チームとの試合シーンでは、思わず画面に引き込まれ、
会場の観客者と一体となって声援を送っている貴方自身に気がつくのでは・・・。
映画は今年の5月に韓国で公開される。
まだ、日本での上映は未定だが、日本ばかりでなく世界各国での上映を求める声が高まってきている。
日本での上映が待ち遠しい。
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