2013年05月17日

5月16日、女子シングルス3回戦に出場した石川佳純は、カットマンのリ・ミョンスン（北朝鮮）と対戦し、前半にリードする場面もあったが、結果は0-4で敗退となった。

石川は「（対戦は）3回目の選手でしたが、準備はしていたのですがカットの変化がなかなか分からなかった。
相手の攻撃が怖くて自分の攻撃を急いでしまった。
ダブルスはメダル目指して気持ちを切り替えて頑張りたい。」と悔しい表情でコメントした。

松平志穂は世界ランク4位の馮天薇（シンガポール）と対戦するが世界の壁は厚く0-4敗退。
初出場の世界卓球で2勝と健闘をみせた。

平野早矢香はロンドンオリンピック金メダルの李暁霞（中国）と対戦。
両ハンドのパワープレー対決となるが、終始、李がリードする試合展開となり0-4で平野が敗れた。

また、藤井寛子はブイレンコ（ウクライナ）に接戦の末敗退した。

試合結果情報はこちら

2013年05月17日

5月16日、男子ダブルス2回戦。
松平（健）/丹羽はガチナ/コラレク（クロアチア）にストレート勝利。
岸川/水谷もクリシャン/フィリモン（ルーマニア）にストレートで快勝。

張/松平（賢）はマテネ/ロビノ(フランス)に苦戦するも2回戦を突破した。

明日の3回戦では、奇しくも松平（健）/丹羽と、岸川/水谷の同士討ちが行われることとなった。

試合結果情報はこちら

2013年05月16日

5月16日、女子ダブルス2回戦に出場した平野/福原は、陳思羽／劉馨尹（チャイニーズタイペイ）と対戦し4-1勝利した。

福原は「試合前からしっかりと調整して試合に入れたし対策が良かった。
お互いシングルスやダブルスでやったことがあったので戦術を考えました。
次の相手は私と石川さんが2年前に負けた相手なのでリベンジしたい」とコメント。

平野は「こちらが有利な形で試合を進めることができた。
次の北朝鮮の選手は力があるので今晩しっかり話をして頑張りたい」とコメントした。

同級生ペアの石川/森薗はレノン/ミゴ（フランス）に勝利。
藤井/若宮もアバ/グランディシュ(フランス)を下し3回戦へ駒を進めている。

試合結果情報はこちら

2013年05月16日

5月16日、男子ダブルス1回戦の残りが行われ、昨日2回戦進出を決めた松平（健）/丹羽に続き、岸川/水谷・張/松平（賢）も2回戦に進出を決めた。

試合結果情報はこちら

2013年05月16日

5月16日、混合ダブルス4回戦に唯一進出した松平/若宮は、キム・ヒョクボン／キム・ジョン（北朝鮮）と対戦。
2ゲームを先取しそのまま行けるかと思われたが、逆転され準々決勝進出はならなかった。

試合結果情報はこちら

2013年05月16日

5月16日、混合ダブルス3回戦が行われ、日本勢では松平/若宮のみが4回戦へ進出となった。

岸川/福原ペアは、ワン/フーペア（トルコ帰化）と対戦し1-4で敗退。
岸川は「初めて戦ったペアだったので、どういうプレーをするかはわからかったけど、ミスも少なく勝負どころで思いきったプレーをしてきた。それに常にリードされた状態で試合が進んだ。常にリードしていかないと世界では厳しい。」とコメントした。

福原は「相手はミスも少なかったし、本当に強いペアだと思った。前回大会でメダルを獲れていたので、今回は銅メダル以上を狙って頑張ってきたけど、こんな結果になってしまって、残念です」とコメントした。

また、吉村/石川ペアも韓国強豪ペアの李尚洙/朴英淑と対戦するが1-4で敗れている。

試合結果情報はこちら

2013年05月16日

2013年世界選手権パリ大会【個人戦】（2013.5.13-20）

5月16日、日本選手の出場予定

※時間は日本時間
（あくまで目安として参照してください。大会の進行状況により変動します。）

[混合ダブルス]
3回 17:00 岸川/福原
3回 17:45 吉村/石川
3回 17:45 松平(賢)/若宮
4回 19:00 〜

[男子ダブルス]
1回 20:00 岸川/水谷
1回 20:00 張/松平(賢)
2回 23:00 〜
※松平(健)/丹羽は15日に2回戦進出を決めています

[女子ダブルス]
2回 21:30 福原/平野
2回 22:15 石川/森薗
2回 22:15 藤井/若宮

[女子シングルス]
3回 24:30 石川佳純
3回 24:30 松平志穂
3回 25:15 平野早矢香
3回 25:15 藤井寛子

[男子シングルス]
2回 26:00 張一博
2回 26:00 松平健太
2回 26:45 丹羽孝希
2回 27:30 岸川聖也
2回 28:15 高木和卓

試合結果情報はこちら

2013年05月16日

5月13日にフランス・パリで開幕した世界卓球選手権大会の開催期間中に、国際卓球連盟(ITTF)の理事会で、公益財団法人日本卓球協会(JTTA)が提案した新ラケット検査方法の導入が検討される。

ラケットとラバーの接着剤に、打球時の威力を高める効果のある有機溶剤を使用することは、選手の健康と環境への悪影響があるため使用が禁止されるようになった。
しかし国際大会では、検査では検出されにくい規定外の補助剤を、不正に使用していると思われる例が見られる。
日本代表のエース水谷隼選手が、違反の横行に抗議するため、ロンドン五輪後の約半年に渡って国際大会への出場を見合わせたことは、記憶に新しい。

JTTAは、従来のラバーの厚さを測定する方法に加え、ラバーの反発力に上限を設け違反値が出たら処分の対象にすることと、国際大会で準々決勝以上に進出した選手を検査対象にすることを提案する。

日本の提案に対し他国からの反発も見られ、新検査方法が導入されるかは不透明だが、ITTFの木村興治副会長は、「新検査方法は、不正に対する一定の抑止力になる。　国際オリンピック委員会(IOC)も不正に対し厳しくなっており、用具のドーピングともいえる現状を黙認すれば、卓球がオリンピックの正式種目から除外されかねない。」と訴えていた。

卓球競技が、国際社会にフェアなスポーツとして発展拡大していくことを願って止まない。

2013年05月16日

5月15日、女子ダブルス1回戦。
福原/平野はロイエン/ルン（ベルギー）をストレートで破り2回戦へ進出した。
石川/森薗、藤井/若宮も2回戦へ進出している。

また男子ダブルス1回戦が途中まで行われ、松平（健）/丹羽が2回戦へ駒を進めた。
岸川/水谷、張/松平（賢）は16日の1回戦に出場する。

試合結果情報はこちら

2013年05月16日

5月15日、女子シングルス2回戦で松平志穂は世界ランク27位のユ・メンユ（シンガポール）にストレートで勝利し、世界卓球2勝目で大白星をあげた。

平野早矢香、藤井寛子も順調に3回戦へ進出。

平野は「次は中国の選手とあたるので、気持ちを切り替えて頑張りたい。」とコメント。
世界ランク3位の李暁霞（中国）に挑む。

森薗美咲は世界ランク4位の馮天薇（シンガポール）から2点をとるが惜しくも敗退した。

また、石川佳純はベテラン選手のシュトルビーコバ（チェコ）と対戦し4-2で勝利。
石川は「初めての選手でサーブが効かなくて苦しい試合だった。
出来るだけ攻めていこうと思った。
絶対に勝ちたいという気持ちで頑張った。」とコメントした。

試合結果情報はこちら