2009年11月09日
ニッタクホームページより掲載。
11月6日〜8日まで、奈良県奈良市中央体育館で全日本社会人選手権が行われた。
男子シングルスは、下山隆敬(協和発酵キリン)が持ち前の素早い動きと打球点の高いドライブ、バック表の異質攻撃をおり混ぜ優勝を飾った。
「この不景気の中、会社の理解で1ヶ月間ほど、スウェーデンに卓球留学させていただきました。
感謝の気持ちを忘れないように1本1本プレーした結果だと思います」とコメント。
準優勝は大矢英俊(東京アート)、3位には張一博(東京アート)、木方慎之介(協和発酵キリン)だった。
女子シングルスは、王輝(日立化成)が2年連続の優勝を飾った。
「優勝できれ嬉しいです。1本1本丁寧にプレーしました。1月に行われる全日本選手権に向けて、がんばります」とコメント。
準優勝は伊藤みどり(十六銀行)台から下がってのラリー展開が良かった。
第3位には、地元奈良県・生駒出身の藤井寛子(日本生命)、田勢美貴江(十六銀行)が入った。
男子ダブルスは、張一博・韓陽組(東京アート)が優勝を飾った。
張・韓ともに、過去に別ペアでの優勝経験があり、それぞれ2度目の優勝であった。
準優勝は倉嶋洋介・田勢邦史(協和発酵キリン)。第3位には、木方・下山(協和発酵キリン)、谷口・中野(シチズン)が入った。
女子ダブルス優勝は、藤井寛子・李佳(日本生命)が優勝。
準優勝は、準決勝で前年度優勝ペアを下した脇ノ谷直子・侯琳(ニッタク&チームワッキー・サンリツ)。
第3位は、小西・小林(アスモ)、馮・河村(日立化成)が入った。