関東学生卓球連盟ホームページ

卓球ファンnet


第76回 全日本学生選手権 結果

2009年10月13日

ニッタクホームページより掲載。
全日本学生選手権が10月8日〜10月11日まで、横浜文化体育館で行われた。
 男子単は決勝は、水谷隼(明大)と笠原弘光(早大)が顔をあわせた。第1ゲームは、笠原が気迫溢れるプレーで攻め込み、1ゲームを先取。しかし、第2ゲームから、水谷が笠原のドライブを中陣・後陣でしのぎながら、チャンスとみるや反撃。1点を取るのに、数十回のラリーをようする展開に、会場も自然と沸きあがる。結果、水谷が4−2で笠原を下し、学生王者に輝いた。準優勝の笠原も、成長の跡を見せた。3位には、3年連続ベスト4入りした軽部(明大)、昨年水谷を下すなどの活躍をした濱川(近大)が入った。
 女子単は、照井(早大)がフルゲームで小野(淑徳大)を下し、嬉しい初優勝。照井は、準々決勝で足をつるアクシデントに見舞われる。「足をつって、逆に普段と違うプレースタイルで試合したのが良かったのかもしれません」と照井自身も驚きの優勝だったという。準優勝の小野は表ソフトの速攻プレーが光った。第3位は、山梨、石垣(淑徳)が入り、ベスト4に、淑徳大の選手が3名入った。
 男子複優勝は、森田・瀬山組(中大)が準々決勝で水谷・甲斐組(明大)を下し、勢いに乗った。「普段は、戦術の話などをしないのですが、初めて辰男(瀬山)どーすれば勝てるかな と話しました」と森田。「侑樹(森田)さんと組める大会も残り少なくなっていたので、優勝したかったです」と瀬山。お互いの優勝したい気持ちが結びついたカタチとなった。準優勝は軽部・池田組(明大)。異質とドライブを織り交ぜた攻撃がよかった。3位は、花村・厳(大正大)、松渕・根田(明大)だった。
 
 女子ダブルス決勝は照井・中島組対奥田・加藤組の早大同士の対戦となった。「部内での対戦成績はあまりよくなかったです。しかし、学校と大会では雰囲気も違うので、それが影響してか優勝することができました」と照井・中島がコメント。
嬉しい初優勝を飾った。敗れた奥田・加藤組だが、1年生ながら堂々とプレーしていた。3位には、村山・加藤(大正大)、伊積・池田(東京富士大)が入った。
掲載日時:2009.10.13 15:28:25
この記事のURL:http://kanto-sttf.jp/news/takkyu-news.php?mode=entry&entry=9123



卓球ファンnet


Copyright Kanto Students Table Tennis Federation All Rights Reserved.