2008年04月16日
IOCによる決定
国際オリンピック委員会(IOC)は10日の理事会で、中国から香港に国籍変更した帖雅娜選手と林菱選手の北京五輪出場資格を認めました。張瑞選手については認めませんでした。
香港では一般で言う国籍取得までに7年以上居住していることが必要となりますが、3人は満たしていません。IOCの指摘を受けた国際卓球連盟(ITTF)は、3人の出場権を一旦取り消しとしていました。
2004年のアテネ五輪直前に国籍取得し香港代表として出場した帖選手と林選手は、IOCが今回も特例として認め、2人より約1年遅れて香港に移った張選手は認めませんでした。
【情報提供 卓球ファンnet】