2013年05月17日
5月16日、男子シングルス2回戦。
2009年横浜世界卓球での敗戦のリベンジに闘志を燃やす松平健太は、北京五輪金メダリストの馬琳(中国)と対戦。
松平は序盤からフルスイングのバックハンドを軸に、左右への両ハンド攻撃、緩急をつけた台上レシーブで馬琳を圧倒し、3ゲームを連取。
4ゲーム目、サーブミスなどで松平劣勢の1-5。
しかしここから追いつき6-6とすると、両者一進一退の試合展開。
9-9で馬琳がサーブミス。松平がマッチポイントとなるが、攻めきれずジュースとなり、12-14で馬琳が1点を返す。
5ゲーム目、ここから巻き返しを図りたい馬琳だが、松平優勢の試合展開は変わらず10-7。
最後は馬琳のレシーブをフォアカウンターで左隅に叩き込み、松平は力強い雄叫びとガッツポーズでこの大金星を全身で感じていた。
松平は「横浜(世界卓球)のリベンジが出来てすごくうれしいです。
いつも中国選手とは競る試合が多いですが、4-1で勝てたことはすごい収穫になりました。
僕を応援してくれていた人たちの声が聞こえたのですごく力になりました。
馬琳選手の試合だけではなくてこれからも勝って行くので応援よろしくお願いします。」とコメントした。
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