ラバー新検査方式、国際卓球連盟理事会に提案
2013年03月11日
9日、日本卓球協会は理事会で、ラバーの反発力を増す不正を防止するため、新しい検査方式の導入を5月の国際卓球連盟理事会に提案することを決めた。新方式ではラケットからラバーをはがして検査機器で反発力を測定し、定めた上限を超えた選手を処分の対象とする。日本協会としては来年1月からの導入を要望する。
ラケットとラバーの間に従来の検査で見つからない補助の溶剤を塗る不正が外国人選手に横行しており、水谷隼選手が抗議のため、国際大会出場を見合わせていた。