福原愛選手が卓球外交 IOC五輪招致委
2013年03月06日
福原愛選手がその笑顔でIOC評価委のメンバーのハートをつかんだ。
IOC評価委が、大規模改修中の東京体育館に訪れ、中高生など約60人の選手を集めたなかで、福原選手や丹羽孝希選手とともにデモンストレーションを実施した。
木村興治・国際卓球連盟副会長が「この体育館は1956年の世界卓球選手権が開かれ、日中のスポーツ交流が始まった場所」とプレゼンを行い、「どなたか、ロンドン五輪銀メダリストと打ちませんか?」と提案し、福原選手とバウマン委員(スイス)との卓球お手合わせが実現した。
福原選手は、「緊張したけど、少しでも卓球の楽しいところをアピールできたと思う。100点満点」と語った。