「いつまでも祝賀ムードでは…」大阪からもリオ五輪目指して再スタート
2013年01月04日
産経ニュースより
平野早矢香、福原愛、石川佳純選手の3人のチームワークでつかんだ初のメダル。強国・中国の壁は厚かったが、大阪を拠点に活動する日本女子の村上恭和監督も、平野選手も「リオロ五輪での金メダルが目標」と強調。視線はすでに2016年に向かっている。
ロンドンではチームのまとめ役だった平野も負けてはいられない。リオ五輪は31歳で迎えるが、「気持ちはすでに競技者モード。短期的な目標も長期的な目標もあるけど、つねに4年後に意識が向いているかを確認しながら練習していきたい」と話す。
2013年は、まずは1月に全日本選手権を迎える。平野選手は、「通用する技術を磨いていかないと勝つのは難しい。みんなレベルが上がってきていると思うけど、タイトルを取りたい」と平野は息巻く。
団体戦では息の合った3人組も、個人戦では倒すべきライバル。世界との戦いも国内での戦いも、卓球女子からまだまだ目が離せない。