ブンデスリーガでがんばる小沢吉大選手 毎日新聞
2012年11月20日
大阪桐蔭高3年の小沢吉大選手は、3年目の今季、2部北部のアルテナのエースとして奮闘するまでに成長。
ブンデスリーガには、丹羽孝希選手らが男子1部のフリッケンハオゼンに所属。今夏の全国高校総体覇者、吉田雅己選手も1部デビューを飾った。
小沢は京都出身で、父の影響で小学4年から卓球を始めた。中学時代は全国大会で8強入り。将来性を見込んだ韓国の卓球メーカーの支援を受け、16歳でドイツに渡った。
普段はドイツ南部の強豪、1部オクセンハウゼンで練習するが、週末には出場機会を求めて2部所属の選手として経験を積んできた。
痛感させられたのは技術ではなく力の差。「競り合いになるとどうしても受け身になる。強気で攻めないとここでは勝てない」と語る。毎日新聞