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前期日本リーグ東京大会 1部優勝が決まる

2012年07月01日

7月1日、平成24年度前期日本卓球リーグ東京大会(墨田区総合体育館)最終日。

男女1部リーグが最終戦まで行われ、男子は東京アートが7勝0敗で優勝し、7期連続18度目の栄冠となった。
女子は6勝1敗で十六銀行が2004年後期大会以来3度目の優勝を手にした。

男子第7戦(最終戦)。東京アートはリコーと対戦し、3−0で東京アートが勝利した。

2番で登場したカットマン塩野(東京アート)のアクロバティックなプレーが会場を沸かせる。

ゲームは接戦するも、終始東京アートがペースを握る試合展開となった。
3番ダブルスでは張・高木和(東京アート)と、桑原・瀬山(リコー)が対戦し、張が落ち着いて相手の逆をつくレシーブなどが随所で決まるなど、抜群のコンビネーションで相手を翻弄した。

女子第7戦(最終戦)は、前王者の日本生命を敗り5勝1敗と波に乗った2チーム、日立化成と十六銀行の直接対決なった。

2-1で十六銀行が優勝に王手をかけた第4試合。
狭間(十六銀行)と馬(日立化成)が対戦。プレッシャーが掛かる中、馬が気迫で狭間にストレート勝利。
馬の雄叫びと共に決着は最終試合まで縺れ込んだ。
最後は石塚(十六銀行)と、小野(日立化成)が対戦。
実力が均衡する展開でゲームオールとなるが、終盤、要所要所で小野は攻撃が思うように決まらず、石塚に軍配が上がった。

試合後、十六銀行の河田監督は「最後は8年前の優勝の時を思い出し、ベンチで大声出して応援しました。結果よりも楽しめた試合でした。
今年のチーム目標としては、国体優勝ともう1つタイトルを取ることでしたが、1つクリアできたので、まずは国体優勝。
ファイナルも取れれば最高だなと思います。」とコメントした。

[1部男子順位]
東京アート   7勝0敗1位
リコー     3勝4敗5位
シチズン    5勝2敗3位
協和発酵キリン 4勝3敗4位
住友金属物流 2勝5敗6位
愛知工業大  6勝1敗2位
原田鋼業   0勝7敗8位
東信電気   1勝6敗7位


[1部女子順位]
日本生命 5勝2敗2位
サンリツ   4勝3敗4位
日立化成 5勝2敗3位
十六銀行 6勝1敗1位
中国電力 4勝3敗5位
JOCエリアカ 1勝6敗7位
アスモ   3勝4敗6位
神戸松蔭 0勝7敗8位

[最高殊勲選手賞]
大矢英俊(東京アート)
高瑜瑶(十六銀行)

[優秀選手賞]
軽部隆介(シチズン)
彭雪(サンリツ)

[優秀ペア賞]
張一博・高木和卓(東京アート)
石塚美和子・山梨有理(十六銀行)

[新人賞]
御内健太郎(シチズン)
石垣優香(日本生命)

[ファインプレー賞]
松平賢二(協和発酵キリン)
有田洋巳(原田鋼業)
阿部恵(サンリツ)
土`田美佳(中国電力)

1・2部の試合結果詳細はこちら
掲載日時:2012.07.01 19:07:32
この記事のURL:http://kanto-sttf.jp/news/takkyu-news.php?mode=entry&entry=26052



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