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ジャパンオープン・荻村杯 水谷が見事初優勝! 女復で藤井・若宮優勝

2012年06月10日

ITTFワールドツアー2012ジャパンオープン・荻村杯(2012.06.06-10、神戸)

大会最終日の6月10日。

男子シングルス決勝は、水谷隼(スヴェンソン)と呉尚垠(KOR wr12)が対戦し、4-2で水谷が見事シングルス初優勝を成し遂げた。

序盤から、両者一歩も譲らず、前陣から中陣の激しい打ち合いとなったが、水谷が2ゲームを先取した後、中盤は呉が長身を活かしドッシリと構え、水谷の攻撃をバック・ブロックで巧みに去なすような展開が多く見られた。
終盤、ゲームカウント3-2で水谷が有利の中、一転して呉も激しく攻めるが、水谷の連続ポイントが決まりマッチポイント。
最後は、甘く入ったボールを呉の叩き付けるようにレシーブするが、水谷が返し呉がネットに掛け、水谷の勝利が確定した。


女子シングルスは、シェン・イェンフェイ(ESP wr27)が金キョン娥(KOR wr11)を敗り優勝。
福原愛(ANA)は準決勝でシェン・イェンフェイ(ESP wr27)と対戦し、最終ゲームまで縺れる接戦となったが、終盤福原は思うように攻撃が決まらず苦戦。
ゲームカウント3-4で敗れ福原は3位となった。


男子ダブルスは、金民鉐・徐賢徳(KOR)が優勝。
日本選手では、村松雄斗(JOCエリートアカデミー/帝京)・塩野真人(東京アート)ペア、岸川聖也(スヴェンソン)・丹羽孝希(青森山田高)ペアが3位となった。


女子ダブルスは、決勝で藤井寛子・若宮三紗子(日本生命)と、唐イェ序・石賀浄(KOR)が対戦し、藤井・若宮が4−0のストレートで見事優勝。
序・中盤は接戦するものの、第4ゲームは終始、藤井・若宮のペースとなり快勝となった。

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掲載日時:2012.06.10 17:59:36
この記事のURL:http://kanto-sttf.jp/news/takkyu-news.php?mode=entry&entry=25840



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