2012年06月09日
ITTFワールドツアー2012ジャパンオープン・荻村杯(2012.06.06-10、神戸)
大会3日目の6月8日
女子シングルス1回戦、石川佳純(全農)とリュウ・ジャー(オーストリア)との対戦で、波乱が起きた。
石川は、第5ゲームで、相手のサーブが台に当たったため一旦プレーを中断したが、これが遅延行為と見なされ、警告(イエローカード)を受けた。
ゲームカウント2-3で迎えた第6ゲーム、11-10と石川がリードした場面で、審判員から石川が床上のボールを蹴ったとして再度警告を受け、イエローカード2枚により相手に1点が加算。観客席は騒然となった。
石川の涙ながらの「故意ではない」という抗議が認められ、試合は仕切り直し。
結果、石川が第6、第7ゲームを連取し、2回戦への進出を決めた。
石川は、「故意に蹴ったつもりはない。負けそうな場面で、いきなり反則と言われ、頭の中が焦っていまいました。とにかく勝てて良かったです。」と胸をなで下ろした。
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