関東学生卓球連盟ホームページ

卓球ファンnet


(nittaku)全日本大会速報(1/18)

2012年01月19日

男女ジュニア2回戦

現在、東京体育館ではジュニア男女の2回戦が行われている。

そんな中、伊藤美誠(豊田町スポ少)は高校生を相手に、得意のバックハンドで流れを掴み3―1で勝利した。

木造勇人(美崎クラブ)は台について両ハンドドライブを駆使し、同じく高校生に3―1で勝利した。

伊藤選手は2:30から、木造選手は3:00から、注目の3回戦が行われる。

水谷、丹羽に続く「第3のサウスポー」として期待が集まる木造。

ポテンシャルの高さを見せつけ、ジュニア2回戦で高校生を破った。

小柄でパワーはない木造、第1ゲームは定松のドライブに圧倒されたが、

前陣を死守して2、3ゲーム目を接戦で奪い、

最後は攻守ともに完全に主導権を握っての快勝となった。

ブロックのうまさや切るレシーブなどのボールセンスはもちろん、

厳しい展開でも崩れないメンタルの強さも感じさせる、

堂々たる試合ぶりだった。

女子と比べ、小学生と高校生での体格差は大きなハンディとなるが、

ジュニアでどこまで勝ち進むことができるか、楽しみだ。

●ジュニア男子2回戦
木造勇人(美崎クラブ)-8,10,13,6定松祐輔(希望が丘高)


エリアカ・浜本、加藤揃って3回戦へ。ジュニア女子2回

ジュニア女子2回戦。

エリートアカデミーの浜本由惟と加藤結有子が揃って高校生に勝利。

3回戦進出を決めた。

加藤は最終の第5ゲーム1-5とリードされてから追いつき、逆転で勝利を決めた。

浜本と加藤はダブルスでもペアを組み、本日スタートする女子ダブルス1回戦にも登場する。

●ジュニア女子2回戦
浜本由惟(エリートアカデミー) 6、7、-10、11 吉田礼楽(白子高)
加藤結有子(エリートアカデミー) 7、-10、3、-8、11 栗原 加奈子(札幌大谷高)


エリアカペア、ダブルスで1回戦突破

エリートアカデミーのペアが、一般ダブルスで1回戦を突破している。

●男子ダブルス1回戦
東・村松5,5,-8,6?口・品川(駒澤大・大阪経法大)
大塚・酒井5,4,4中島・百瀬(松本市役所クラブ、日本体育大)

●女子ダブルス1回戦
浜本・加藤3,8,5山内・紀川(奈良女子高)
森田・石川-7,4,2,8粟屋・内山(就実中)

どのペアにも期待がかかるが、東・村松ペアは特にどこまで行けるか注目だが。

東のタイミングの早いドライブは威力十分。

そしてカットの村松も攻撃力がさらにアップしており、

攻撃+カットの変則ペアの不利さを感じさせない。
森薗美月、辛くも3回戦突破

パワフルな両ハンドドライブが魅力の森薗(10年全中2位)と、明徳義塾校の実力者・鳥屋があたったジュニア女子3回戦。

鳥屋が2ゲームを先取し、3ゲーム目もマッチポイントを奪うが、そこから森薗が気迫の攻撃で19-17で奪取。

完全に流れを引き寄せて、ガッツポーズを連発して4、5ゲーム目を奪った。

当たるとめっぽう強いがミスも出る森薗に対し、安定感あるプレーの鳥屋は、後半うまく戦術転換したいところだった。

●ジュニア女子3回戦
森薗美月(えひめTTC)-10,-7,17,7,6鳥屋真帆(明徳義塾高)


伊藤美誠 3回戦突破

ジュニアア女子に伊藤美誠が登場し、明神(土佐女子高)と対戦した。

第1ゲームは奪われたものの、徐々に集中力を高めた伊藤がフルゲームで勝利した。

伊藤 -13 8 -5 7 6 明神

木造 惜しくも3回戦敗退

ジュニア男子シングルスに木造勇人が登場。同じサウスポーの神(21クラブ)と対戦した。

両者打点の早いバックドライブを見せたが、徐々に木造は台から離され苦しい展開となった。それでも、表情ひとつ変えず堂々と戦い抜いた。

今後の活躍に期待したい。


森薗政崇、ラリー戦の強さを見せ4回戦進出

●男子ジュニア3回戦
森薗(青森山田高) 5、8、9 松田(エリートアカデミー)

男子ジュニアでスーパーシードの森薗政崇(青森山田高)が登場。エリートアカデミーの松田に対し、

軽快なフットワークから前・中陣でキレのある両ハンドドライブを連発した。

松田が決まったと思うようなボールでも、しっかり動いて対応するプレーには、練習量の豊富さが感じられる。

丹羽孝希という強力なライバルはいるが、この森薗も有力な優勝候補のひとりだ。


西沢美佳 初戦突破

女子ジュニア4回戦、伊藤美誠が田口(瀬高ジュニア)と対戦。

両者ピッチの早いラリーを展開し、勝負は最終ゲームへ。

中盤で連続得点をあげた田口が9―6でリードしたが、そこから伊藤が抜群の集中力を見せ、5連続得点で4回戦突破を決めた。

明日10時からベスト8決定戦が行われる。

対戦相手はインターハイチャンピオンの鈴木李茄(青森山田高)。


混合ダブルスでベスト8が決定


●混合ダブルス4回戦
吉村/石川(野田学園高/全農) -10、9、9、5 水野/梶本(東京アート/個人)

久住/鈴木(専修大/札幌大谷高) 12、12、7 杜/山梨(TENRYU/十六銀行)

松平賢/若宮(青森大/日本生命) 6、-7、-2、14、2 軽部/小野(シチズン/サンリツ)

尾留川/土田(明徳義塾高) 2、9、7 星野/平(埼玉工業大/Shochi Jr.)

藤本/平野(近畿大/ミキハウス) 10、-3、3、8 塩野/亀崎(東京アート/KTGクラブ)

大矢/森薗(東京アート/日立化成) 8、6、5 加藤/土田(シンコー/中国電力)

吉田/小西(OVERLIGHT) 9、9、-5、5 神/平野(明治大/東京富士大)

上田/鈴木(青森大/青森山田高) -4、7、7、-7、5 阿部一/阿部恵(リコー/サンリツ)

大幅に試合時間がずれ込んだ大会第2日目、ラストを飾ったのは混合ダブルス4回戦。

吉村/石川、藤本/平野、大矢/森薗など、優勝候補が勝ち残っている。

混合ダブルスは明日準々決勝が行われ、明後日の大会第4日目に準決勝・決勝が行われる。
掲載日時:2012.01.19 10:56:09
この記事のURL:http://kanto-sttf.jp/news/takkyu-news.php?mode=entry&entry=23837



卓球ファンnet


Copyright Kanto Students Table Tennis Federation All Rights Reserved.