2011年11月16日
●男子団体決勝
日本 1−3 中国
吉村 −5、10、−5、−8、 林高遠○
丹羽 −9,−6、−9 宋鴻遠○
○村松 8、7,−11、6 鄭培峰
丹羽 −8、−7,3,−5 林高遠○
準決勝までのおとなしい日本選手たちに、河野監督、倉嶋コーチが檄を飛ばした。「声を出して、中国に向かっていけ」と。確かに前日までと違うベンチだった。
トップで吉村が林高遠とラリー戦を引く。あとわずかな差で吉村は力及ばなかったが、会場を沸かせるラリー戦を随所に見せた。2番でエースの丹羽は前年シングルスチャンピオンの宋鴻遠と対戦したが、台上もうまくいかず、力でも押されて完敗の内容だった。
3番でカットの村松は切れ味鋭いカットと、サービスと攻撃で主導権を奪い、3−1で勝利をあげた。4番で丹羽は林に1ゲームを取ったが、ボールの威力では及ばなかった。打てばカウンターを食らい、相手の先制攻撃はパワフルで、完敗の内容だった。
日本は準優勝に終わったが、村松という収穫を得た決勝だった。
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