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(Nittaku大会速報)平成23年度全日本卓球選手権大会(団体の部)

2011年10月18日

平成23年度全日本卓球選手権大会(団体の部)が10月14日〜16日まで、ヒマラヤアリーナ(岐阜アリーナ)で行われた。

各カテゴリーのトップが出場する本大会。4チームで1つのリーグを3つ作り、各1位が決勝トーナメントに進出。そして、3グループの中で2位になったチームでトップの成績だったチームがラッキールーザーとして決勝トーナメントに進める。

男子は、青森山田高校、青森大、明治大が予選を1位で通過。ラッキールーザーで東京アートが決勝に進出した。

準決勝では、青森山田高校が、明治大を3対1で下した。中でも、丹羽(青森山田)が水谷を下し、決勝点をあげた。もう一方は、東京アートが青森大を下した。
迎えた決勝。前日の予選リーグで青森山田に敗れている東京アートは、エースの張、高木和、大矢を起用した。

トップで張が、町を下し先取点をあげる。2番の高木和も、1ゲーム目こそ落とすものの、粘りの卓球をみせ、丹羽を下し2−0とリードする。3番の大矢は吉田に敗れるものの、今大会好調だった張が丹羽をフルゲームで下し、決勝点をあげた。
張の活躍が優勝につながった東京アートが4年連続9回目の優勝を達成した。

3位には、明治大、青森大が入った。

女子決勝は、淑徳大と地元の十六銀行が決勝で対戦。トップで松澤が大学の先輩でもある山梨にフルゲームのデュースで敗れるが、石垣が2番できっちりと勝利。3番の馮も中陣からの安定した両ハンドドライブで、高を下し、淑徳が王手をかける。4番は石垣が善戦するも山梨に敗れ、勝負はラストに。ラストは松澤が勢いよく2ゲームを連取し、3ゲーム目もマッチポイントを握る。しかし、ここから狭間が丁寧なプレーで3ゲーム目を奪い返す。だが、流れは変わらず松澤が4ゲーム目もマッチポイントを握る。最後は9本まで粘られるものの、淑徳大が勝利し、8年ぶり2度目の優勝を達成した。

惜しくも敗れた十六銀行だが、地元の声援を力にかえプレーしていた。第3位には、予選で淑徳大を下したサンリツ、予選で日本生命を下した四天王寺高校が入った。

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掲載日時:2011.10.18 10:34:07
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