2011年07月25日
更新が遅くなってしまい、申し訳ございません。ホテル、会場のインターネット環境が非常に悪くて…。
と、この話はここまでで。
男子単で吉村真晴が中国人選手を2人破り、優勝。快挙を達成した。試合を迎えたのは、男女カデット、女子ジュニアが終わってからの最後の試合。これまで中国選手同士の対戦だったためか、会場は中国対日本でなく、中国対アジアの形式になっていた。
これまで前陣での両ハンドと強烈なバックハンドを使い勝ち上がってきた吉村。先にダブルスでは準優勝だったため、シングルスは是が非でも勝ちたいところだった。決勝の相手は、尹航。試合は、3−1とリードし、10−7と王手をかける。しかし、ここで優勝を意識したのか攻めが単調になり、逆転を許す。気持ちを入れ替え迎えた6ゲーム目。ここでもマッチポイントを取るが、ジワジワと挽回を許し、デュースに持ち込まれる。しかし、ここで吉村のフォアハンド強打が炸裂し、見事優勝を飾った。優勝後、ベンチに入った河野監督と吉村選手が抱きつくシーン、観客席に戻ると国に関係なく、吉村選手に駆け寄る外国の選手をみた時には、スポーツに国境はないと感じさせられた。
日本選手団の主な結果。
男子ジュニア団体準優勝。男子単優勝(吉村)男子複準優勝(吉村・酒井組)
女子ジュニア団体ベスト4。女子単ベスト4(谷岡)女子複ベスト4(三宅・宋組)
詳しくは
コチラ
日本卓球株式会社公式HP
http://www.nittaku.com/