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平成23年度関東学生選手権が終了

2011年07月01日

大会最終日の今日は、男女シングルス、ダブルスの準決勝と決勝が行われ、それぞれの優勝者(ペア)が決定した。

女子ダブルスの決勝は、徐珍/暴小雨(東京富士大)と原田智美/伊積ひかり(東京富士大)との対戦となった。


同士討ち故の接戦となったが、ラリーの強さと暴の強烈なフォアハンドで、後半を有利に進めた徐/暴ペアが、原田/伊積ペアにゲームオールで勝利し、見事優勝となった。


また男子ダブルスも同士討ちの決勝となり、こちらもゲームオールの接戦の末、松渕健一/根田雄一に3-2で勝利した神巧也/平野友樹が優勝。



新人戦に続いての優勝を果たし、リーグ戦での成績を合わせると、学生の試合で19戦無敗という無敵の強さを見せ付けた。

女子シングルスの決勝は、リュウ莉莎(専修大)と王美ティン(東京富士大)の対戦となった。

リュウは今大会で競った試合が1度も無く、安定した強さで決勝まで進出。

対する王もまた、1ゲーム以上奪われる試合が無く、準決勝にいたっては、一昨年のチャンピオンである馬(日本大)とのラリー戦を制して決勝へ進出してきた。

接戦になるかと思いきや、リュウが巧みなサーブと変化に富んだレシーブで、終始に渡り王を翻弄。

更に、バック対バックのラリーでは競り負ける場面が無く、結果4-0でリュウがストレート勝利。

新人戦に続き、関東の頂点を手にした。


男子シングルスの決勝は、明晨(日本大)と伊積健太(中央大)という、初の個人タイトル奪取に燃える、4年生2人の対戦となった。

過去の対戦成績からしても、圧倒的に分の良い明が2ゲームを先行。
しかし、伊積もそこから2ゲームを取り返し、4ゲームが終了した時点で2-2の五部。

更にそこから1ゲームずつ奪い合い、最終第7ゲームまで縺れる接戦となった。
最終ゲームの序盤、リードに成功した伊積は5-2という有利な立場でチェンジコートを迎える。

だが悲願の優勝に向け、明が気迫のこもったプレーで伊積を捕らえ、終盤で9-9に追いつくと、その後の2本を続けてポイントし、11-9で明が勝利。

ベスト8の呪縛から開放され、ラストチャンスにして悲願の初タイトルを手にした。



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掲載日時:2011.07.01 19:13:31
この記事のURL:http://kanto-sttf.jp/news/takkyu-news.php?mode=entry&entry=20232



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