2011年05月16日
●男子シングルス準決勝
王皓(中国) 7、−9、−7、10、7、9 馬龍(中国)
張継科(中国) −7、5、3、3、9 ボル(ドイツ)
男子シングルス準決勝は、王皓と張継科が勝利。15時(日本時間22時)スタートの決勝に駒を進めた。
王皓は相変わらず裏面のフリックとドライブが威力を発揮。馬龍は裏面フリックをなかなか狙い打てない。フリックを警戒して台から下がるとストップされ、4球目をフォアクロスを切って打ち抜かれる。
馬龍も負けずとバックフリックでのレシーブを多用し、ゲームカウント2−1とリードした第4ゲームに10−9でゲームポイントを握ったが、ここで王皓のフォアドライブがエッジ。王皓がフォアクロスの打ち合いを制して逆転し、ここから3ゲームを連取。最後も王皓の裏面ドライブに対し、馬龍のフォアドライブがオーバーし、王皓が決勝に進出した。
準決勝の第2試合は、攻撃力でまさる張継科が完勝。身体能力の高さを活かした張継科のフットワークの速さは抜群。ボルのループドライブを序盤はバックハンドで対応していたが、中盤からはコースを読み切り、フォアドライブで完璧に狙い打った。初のシングルス出場で一気に決勝まで駆け上がった。
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