2011年05月15日
●男子シングルス準々決勝
王皓(中国) 5,7,5,6 水谷
馬龍(中国) 5、9、4、−4、7 馬琳(中国)
男子シングルス準々決勝の前半2試合が終了。王皓と馬龍が明日の準決勝へ進んだ。
準々決勝の第1試合は、王皓が水谷を圧倒。日本選手団で勝ち残った最後の選手・水谷に期待が集まったが、王皓の裏面フリック、フォアドライブの回転量は、水谷をして「カウンターしても入らない。入れるだけになり、最後は守るだけの展開になってしまう」と言わしめるほど。どのゲームも序盤で確実にリードを奪い、水谷にペースを掴ませなかった。
馬龍は先輩の馬琳を圧巻のプレーで下した。かつては振りだしたら止まらない、フルスイングのパワードライブ連打がトレードマークだったが、前陣でのライジングのバックハンド、フォアストレートへのロングサービスなど、より多彩な一面も見せた。馬琳は台上からのフリック強打などで対抗したが、強打もきっちり馬龍にブロックされ、ラリー戦では勝ち目がなかった。
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