2011年05月13日
女子シングルス4回戦、石川佳純は同じ左シェークドライブ型の丁寧との対戦。石川はミスのない連続バックハンドでラリーを展開し、決定打を狙ったが、丁寧は何本でも石川の強打を返球。バック対バックでは巧みに回転量を調節しながら石川のミスを誘った。石川も第3ゲームに序盤の劣勢を逆転してゲームを奪ったが、残念ながら及ばず。
全日本女王として戦った石川佳純のロッテルダム大会が終わった。来年のロンドン五輪への推薦出場枠をほぼ確実なものとし、「今はロンドン五輪に出られることが本当にうれしい」と語った石川。ロンドン五輪では団体とシングルスで、日本卓球界悲願のメダル獲得に挑む。
●女子シングルス4回戦(ベスト8決定戦)・その他の結果
丁寧(中国) 4、6、−11、3、2 石川
李暁霞(中国) 2、−10、4、4、6 ション・イェンフェイ(スペイン)
武楊(中国) −6、13、−7、5、9、8 Vi.パブロビッチ(ベラルーシ)
郭躍(中国) 8、4、8、8 呉佳多(ドイツ)
馮天薇(シンガポール) −6、4、7、9、−8、−6、13 帖雅娜(香港)
劉詩ウェン(中国) 5、4、7、4 姜華君(香港)
郭炎(中国) 6、7、6、4 リー・ジエ(オランダ)
女子シングルスはベスト8が出揃い、中国からエントリーした7名全員がベスト8に残っている。
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