2011年05月13日
●男子シングルス4回戦
王皓(中国) −10、6、8、−8、−7、3、6 柳承敏(韓国)
ペンホルダーの好敵手による名勝負が返ってきた。04年アテネ五輪決勝で勝利して以来、王皓に圧倒的に分の悪かった柳承敏が、王皓の裏面フリックを積極的に回り込みドライブで狙い打ち、好勝負を展開。ペンホルダーならではの迫力あるパワードライブの応酬に観衆は熱狂した。
ゲームカウント3−2と柳承敏がリードしたが、王皓もビッグゲームで再び柳承敏に敗れるわけにはいかない。フォアでも積極的に攻撃を仕掛けて最終ゲームに持ち込み、最終ゲーム5−3としてチェンジエンド。王皓、伝家の宝刀である裏面フリックからの裏面ドライブ連打がここで火を噴き、柳承敏を突き放す。最後は王皓のフォアドライブに対し、柳承敏のドライブがオーバーし、王皓の雄叫びがメインアリーナに響いた!
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