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平成23年度 関東学生春季リーグ2日目

2011年05月10日

大会2日目の今日は、男女ともに第2戦と第3戦が行われた。

今日と明日の2日間は、これまでにない1日に2試合を行う過密の日程となっている。

男子第2戦では、前年度の春秋優勝校の早稲田大学が埼玉工業大学に敗れる波乱があった。

早稲田大学は笠原、御内、高岡のシングルスで確りと3勝を挙げるも、埼玉工業大学の平屋/山木のダブルスと1年生の高橋、神原の活躍で3-3とされ、ラストまで縺れる展開となった。

そして、板倉-山木の対戦となった7番シングルスは、山木が鉄壁のカットと抜群の安定性を誇る攻撃力で板倉にストレートで勝利。

4-3で埼玉工業大学が勝利した。




最終第7戦で対戦する明治大学との1戦の前に、手痛い1敗を喫する結果となった早稲田大学。
春に強い早稲田大学だが、2日目にして連覇の記録に早くも黄色信号だ。

一方の明治大学は、第3戦で駒澤大学を相手に、予想しない苦戦を強いられた。

トップの岡田が駒澤大学の大場に2-3で敗れると、ダブルスも落とし、4番が終了した時点で2-2の五分。

その後の5番で神が勝利し、2台進行で行われた7番の根田も勝利して明治大学の勝利は確定したものの、6番で駒澤大学の鈴木が意地を見せ、松渕に3-2で勝利。

この結果、駒澤大学は明治大学を相手に3-4と大健闘を見せた。

これまでの3試合で、3戦全勝は明治大学と中央大学の2校。

両校は、代々木第2体育館に場所を移した大会4日目(16日)に対戦する。

女子で活躍が目立ったのは中央大学だ。

女子の中央大学は、第2戦で秋リーグ3位の早稲田大学に4-3で勝利し、続く第3戦では秋リーグ準優勝校の東京富士大学に4-1で勝利。

上位高に立て続けに勝利し、男子と同じく3戦全勝。
この勢いのまま、明日の初戦(第4戦)で淑徳大学に勝利すると、優勝が現実味を帯びてくる。

世界選手権出場で、絶対的エースの石垣を欠く今季の淑徳大学。
ここまでの3戦で、4-2、4-2、4-1と、その影響を如実に感じる試合を見せている事から、勢いに乗る中央大学と良い試合になることは、ほぼ間違い無い。

大会3日目となる明日は、男女とも第4戦、第5戦の2試合が行われる。

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掲載日時:2011.05.10 20:17:59
この記事のURL:http://kanto-sttf.jp/news/takkyu-news.php?mode=entry&entry=19381



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