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Nittaku大会速報:全日本卓球選手権

2011年01月21日

ニッタクホームページより掲載。

ジュニア女子、本命の谷岡が敗れる
 ジュニア女子シングルスでまたも波乱。第2シードの谷岡(エリートアカデミー/帝京)が準決勝で松本(四天王寺高)に0-3で敗戦。鈴木(青森山田高)、前田(ミキハウスJSC)など有力候補が敗れてきたジュニア女子シングルスでまたも波乱だ。
 準決勝もう1試合は三宅(就実高)が勝利。谷岡、永田(岩国商業高)とふたりのカットマンが残っていたが、準決勝でふたりとも姿を消した。

■ジュニア女子シングルス準決勝
三宅(就実高) 9、3、4 永田(岩国商業高)
松本(四天王寺高) 6、7、11 谷岡(エリートアカデミー/帝京)

ジュニア男子準決勝、王者・丹羽は辛勝
 昨年王者の丹羽(青森山田高)が吉村(野田学園高)に追いつめられた。吉村は「丹羽選手はバックが強いので、フォア対オールになってもいいからフォアにボールを送るようにした」との作戦。あと一歩まで追いつめただけに…悔しさをにじませた。

■ジュニア男子シングルス準決勝
丹羽(青森山田高・青森) 8、−9、1、−7、8 吉村(野田学園高・山口)
吉田(青森山田高・青森) 5、6、8 町(青森山田高・青森)

カスミ、ミサキ、ミヅキはそろってダブルス勝利
 女子ダブルス4回戦に登場した石川佳純、森薗美咲、森薗美月はそれぞれのペアでそろって勝利。5回戦に進出した。

■女子ダブルス4回戦
平野・石川(ミキハウス・ミキハウスJSC) 4、6、−8、5 川口・代(豊田自動織機)
福原・森薗(ANA・青森山田高) 7、7、4 松本・佐藤(金城大)
森・森薗(えひめTTC) 9、6、9 山本・深江(オークワ) 

石垣が伊藤(十六銀行)を下す。次戦は森薗と対戦
 女子シングルス5回戦で石垣(淑徳大)が伊藤(十六銀行)に勝利。伊藤は過去にキムキョンア(韓国)を下した実績があり、カット打ちがうまい選手。その伊藤に勝ったことからも、石垣の調子の良さがうかがえる。

 6回戦では森薗(青森山田高)と対戦する。

■女子シングルス5回戦
石垣(淑徳大) −7、7、15、7、10 伊藤(十六銀行)

やったぜマサタカ! 5回戦進出だ!
 全中王者の森薗(青森山田中)が森田(住友金属物流)を下し、5回戦進出を決めた。
 この試合でもよく動き回った森薗。打点の早いドライブを広角に打ち分け、森田を守勢に追い込んだ。

■男子シングルス4回戦
森薗(青森山田中) 6、−12、−9、7、9、4 森田(住友金属物流)

張がシングルス登場! 4-2で勝利
 男子シングルス4回戦でスーパーシードの張一博(東京アート)が登場。攻めの姿勢を全面に押し出してくる松原(青森大)に2ゲームを失ったが、安定した攻守は今大会も健在。4-2で勝利を収めた。

■男子シングルス4回戦
張(東京アート) 9、8、−9、−8、6、5 松原(青森大)

石川佳純、中島(早稲田大)を下してベスト16入り
 石川佳純は女子シングルス5回戦で、大学生の強豪・中島(早稲田大)をストレートで下した。優勝候補の名に恥じない試合を見せてくれている石川。6回戦の相手は、小西(個人)だ。

森薗美咲、3年連続のランク入り
 女子シングルス5回戦、森薗美咲(青森山田高)は越崎(中国電力)に4-1で勝利。やや苦手とするカットマンを下し、3年連続となるベスト16入りを決めた。2年前は3位に入った森薗。自己最高記録はなるか。

田代(日本生命)が初のランク入り
 女子シングルス5回戦、田代(日本生命)が小野(サンリツ)を4-2で下した。山陽女子高時代以来の2年ぶり2度目のランク決定戦で、初となるランク入りを果たした。

張一博、今大会初登場を白星で飾る
 男子ダブルス4回戦で張一博(東京アート)が今大会初登場。韓(東京アート)とのペアで、実力のある佐々木/尾留川(明徳義塾高)にストレート勝ち。

 日本リーグではダントツの強さを誇るふたりが全日本の頂を目指す。

森薗政崇は高岡(早稲田大)を下す
 男子シングルス3回戦、森薗政崇は高岡(早稲田大)と対戦し、1ゲーム目を奪われるものの、第1試合からよく動いた森薗が3-1で勝利。

 4回戦はスーパーシードの森田(住友金属物流)と対戦。

森薗美月がダブルス3回戦勝利
 森薗美月の本日初戦は女子ダブルス3回戦。野中・大森(日立化成・筑波大)というカットペアが相手で、中学生の森薗にはカット打ちは難しいか…とも思われたが、いい意味で期待を裏切る結果に。得意のバックドライブが相手がカットでも威力を発揮し、3-1で勝利した。

本日、3種目のチャンピオンが誕生!
 大会4日目の21日、本日は混合ダブルス、ジュニア男女シングルスの3種目の決勝が行われ、今大会最初のチャンピオンが誕生する。栄冠は誰の手に!?

 また、男子シングルスでは4回戦でスーパーシードが登場。4連覇中の水谷(明治大)、その水谷を昨年追いつめた張一博(東京アート)など世界選手権モスクワ大会を盛り上げたトップ選手の戦いに注目だ。

 男女ダブルスもスーパーシードが登場。石川佳純(ミキハウスJSC)は平野(ミキハウス)とのペア。2年ぶりの優勝に向けて、立ち上がりの初戦は重要だ。

 徐々に一般の観客も増え始めた東京体育館。ぜひ会場にお越しになって、日本最高峰の戦いをご観戦ください!
掲載日時:2011.01.21 16:00:00
この記事のURL:http://kanto-sttf.jp/news/takkyu-news.php?mode=entry&entry=17732



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