2011年01月18日

ニッタクホームページより掲載。

選手宣誓は藤沼亜衣
　平成22年度全日本選手権の開会式は、18時20分から行われた。予定からは1時間20分遅れとなったことからも、初日から激戦が続いたことがおわかりいただけるだろう。
　毎年恒例、入場行進は「北の勇者、北海道ブロック！」とボンバー森尾さんが北の北海道から都道府県別に紹介した。

　選手宣誓は、昨年の女子シングルス準優勝の藤沼亜衣（日立化成）。やや緊張した面持ちであったが大役を果たした。

　今年度卓球日本一の称号は誰の手にわたるのか！？ ドラマチックな6日間から目をそらすな！

松平/石川、上田/森薗はともに３−１で勝利！
　本日の最終試合は混合ダブルス3回戦。ベスト16が出そろった。松平/石川ペアは、愛工大卒業の篠原/元全日本ベスト8の河村ペアに３−１で勝利。第2・3ゲームは競ったが、石川は「どんどん調子をあげていきたい」とコメント。初日に2勝をあげ、上々の全日本スタートを切った！

　上田/森薗も３−１で3回戦を突破。明日の4回戦は吉田/小西の夫婦ペアと対戦する。

■混合ダブルス3回戦主な結果
松平/石川（早稲田大・ミキハウスJSC）　4,9,−10,5　篠原/河村（国産電機・アスモ）
上田/森薗（青森大・青森山田高）　6,6,−12,7　松生/河野（中央大・エクセディ）
藤本/鳥居（近畿大・神戸松陰女子学院大）　6,−12,6,9　松下・小鉢（希望が丘高・中村学園女子高）

浜本由惟が初戦勝利
　一昨年の全日本ホープスを制した浜本由惟（すみよし長居TC）がジュニア女子シングルス1回戦、寺迫（近大福山高）にストレート勝ち。長い手足を生かしたパワー攻撃が持ち味だ。

［ジュニア女子1回戦］
浜本（すみよし長居T・C）　8、7、8　寺迫（近大福山高）

美咲も混合ダブルス1回戦勝利
　石川佳純の好敵手・森薗美咲（青森山田高）も混合ダブルス1回戦に登場。

　昨年は年下の丹羽（青森山田中・当時）と組んだ森薗だが、今年は年上の上田（青森大）とのペア。ペアリングの良い滝浦兄妹（シオノギ製薬/大野高）が相手だったが、そこは世界選手権代表経験者同士ペア。早いテンポで攻め続け、３−０で勝利した。

カスミの全日本、はじまる
　平成22年度全日本選手権、石川佳純（ミキハウスJSC）は松平健太（早稲田大）との混合ダブルス2回戦で初登場。石丸・松永（TEAM☆ZERO-1・ピンポンハウス徳山）をストレートで下した。

　前年度覇者として他ペアの挑戦を受ける立場だが、守りに回ることもなく、最後まで攻めきった。

森田、ジュニア女子シングルス1回戦突破
　昨年、小学生ながら一般女子シングルスで4回戦まで進み、会場を沸かせた森田（エリートアカデミー）がジュニア女子シングルスに登場。豪快なバックドライブと回り込みフォアハンドを随所に決め、前瀧（その田卓研）を３−１で下した。

森薗美月がジュニア1回戦突破
　全国中学校大会準優勝の森薗美月（えひめTTC）がジュニア女子シングルス1回戦に出場。年上の渡邊（鶴岡東高）に対しても攻めきった森薗。ストレートで勝利し、2回戦へ駒を進めた。