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平成22年度 全日本卓球選手権大会 見所説明会

2010年12月13日


12月13日(月)、赤羽にある、味の素ナショナルトレーニングセンターで、平成22年度全日本卓球選手権大会の組合せ発表及び、宮崎義仁男子代表監督、村上恭和女子代表監督の両監督による、見所説明会が開催されました。

男子シングルスの注目はなんといっても現在4連覇中の水谷隼だという。

5連覇を達成すれば、男子では新記録となる。

絶対的な強さを誇る水谷は、国内の試合だと、相手に打たせてからの「受け身」の卓球をするという。

自分から声を出し、積極的な試合運びをした場合、国内で水谷に敵う選手はまず居ないと宮崎監督は話す。

即ち、水谷が決勝の舞台に上がったならば、5連覇は濃厚。

逆に、水谷が苦戦を強いられるような状況を考えるとすれば、お互いが順当に勝ち進めば準々決勝での対戦となる、丹羽孝希(青森山田高校)や、韓陽(東京アート)等がその対抗馬としてあげられると解説した。

男子の水谷のように、本命が存在しない女子シングルスでは、混戦が予想される。

その中において優勝が予想されるのは、昨年準優勝の藤沼亜衣(日立化成)、昨年のダブルスチャンピオンで、シングルスでも過去2度の決勝を経験する藤井寛子(日本生命)、世界ジュニアでの活躍も記憶に新しい石川佳純(ミキハウスJSC)、そして過去5度のシングルス優勝を誇る平野早矢香(ミキハウス)等では無いかと話す。

福原愛(ANA)は、世界ランクで日本1位という実績が邪魔をし、国内の格下相手の試合で「受け身」になってしまうのが良くないと分析。

ただ、最近では、精神的な成長が感じられるとされ、勿論優勝も狙える位置にある。

対抗馬をあげるとすれば、ランキング決定戦(6回戦)で対戦の可能性がある谷岡あゆか(エリートアカデミー)、そしてなんといっても準決勝で対戦の可能性がある石川佳純(ミキハウスJSC)だと解説した。

その他、注目は各種目の最年長&最年少選手。

詳細は下記の通りです。

女子シングルス
【最年長】
齋藤富美子(札幌Unity)
生年月日:S31.11.14
【最年少】
伊藤美誠(豊田町卓球スポーツ少年団)
生年月日:H12.10.21

男子シングルス
【最年長】
斎藤清(埼玉県教職員卓球連盟)
生年月日:S37.9.30
【最年少】
硴塚将人(エリートアカデミー)
生年月日:H9.10.6

ジュニア
【男子ジュニア最年少】
硴塚将人(エリートアカデミー)
生年月日:H9.10.6
【女子ジュニア最年少】
伊藤美誠(豊田町卓球スポーツ少年団)
生年月日:H12.10.21

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掲載日時:2010.12.13 19:00:11
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