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東京選手権最終日 総評

2010年03月14日

本日、東京体育館で開催された東京選手権は、

最終日を迎え、最高潮の盛り上がりを見せた。

【主な結果】
☆男子シングルス
優勝:張一博(東京アート)
準優勝:上田仁(青森山田高校)
第3位:塩野真人(東京アート)
第3位:韓陽(東京アート)

☆女子シングルス
優勝:平野早矢香(ミキハウス)
準優勝:侯琳(サンリツ)
第3位:石川佳純(ミキハウスJSC)
第3位:藤沼亜衣(日立化成)

☆男子ジュニア
優勝:森薗政崇(青森山田中)
準優勝:藤木祥二(青森山田高)
第3位:徳永大輝(希望が丘高)
第3位:共田準吾(愛工大名電高)

☆女子ジュニア
優勝:谷岡あゆか(エリートアカデミー)
準優勝:林紅(四川省)
第3位:成本綾海(ミキハウスJSC)
第3位:亀石藍(岩国産業高)

☆男子カデット
優勝:吉村和弘(青森山田中)
準優勝:宮本幸典(尾久八幡中)
第3位:千葉悠平(野田学園中)
第3位:平野晃生(野田学園中)

☆女子カデット
優勝:阿部愛莉(ミキハウスJSC)
準優勝:加藤知秋(高富中)
第3位:平侑里香(Shochi.Jr)
第3位:浜本由惟(すみよし長居TC)

【総評】
男子シングルスでは決勝戦まで、全試合で苦しみながら張一博(東京アート)が終始安定した試合運びで見事優勝した。

ディフェンディングチャンピオンの丹羽(青森山田中)は韓陽(東京アート)に7回戦で敗れた。

上田(青森山田高)は準決勝では、持ち前の早い打点でのバックハンド攻撃を武器に韓陽に完勝したが、

決勝では、そのバックハンドが、サウスポーの張の得意なフォアハンドに集まり、

カウンターされる場面が多く目立った。

女子では平野(ミキハウス)が素晴らしい動きを見せ、優勝した。

平野は準決勝での石川(ミキハウスJSC)との試合でも、

決勝の侯琳(サンリツ)との試合でも、

ミスの少ない非常に安定した両ハンドドライブと、

素晴らしいフットワークで、相手の攻撃を返球し、

ラリー戦で試合をものにした。

男子ジュニアでは、森薗(青森山田中)が、

同じ青森山田の藤木との打ち合いを制し優勝した。

女子ジュニアでは、谷岡が切れ味鋭いカットを武器に、見事優勝した。

準々決勝での前田(ミキハウスJSC)とのフルゲームの死闘を乗り越え、

準決勝、決勝と、共にストレート勝ちで優勝を決めた。

男子カデットでは青森山田中の吉村が、

女子カデットではミキハウスJSCの阿部がそれぞれ優勝した。

試合結果等、詳しくはこちら
掲載日時:2010.03.14 16:33:15
この記事のURL:http://kanto-sttf.jp/news/takkyu-news.php?mode=entry&entry=11880



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