世界選手権モスクワ大会公開練習
2010年02月06日
2月6日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで合宿中の、
世界卓球選手権モスクワ大会日本代表選手団が、公開練習を行いました。
この日の練習内容は、ダブルスでのカットマン対策で、
韓国と中国の選手団を想定し徹底してカット打ちを行いました。
今回の合宿について、水谷隼選手は、
「中国と対戦するまでは絶対負けられない。
残り少ない期間で自分に出来る事をコツコツ頑張る。」
福原愛選手は、
「ここまでカット打ちの練習をしたことはないけれど、
やりがいを感じています。」 とコメントしてくれました。
世界卓球選手権モスクワ大会(団体戦)は、5月23日〜5月30日まで開催。
日本代表選手には、メダル獲得の期待が掛っています。
また、この日の午後、同会場で
「ペンホルダー選手育成のための指導者講習会」が行われました。
世界選手権で複数回の優勝経験を持つ、木村興治氏と
松崎キミ代女史を講師として招き、現役の指導者の方々に、
選手時代の練習方法や体験談、日本代表としての心構え、
今後の指導者に継承したい事柄などを語っていただきました。
同講習会は、翌7日にも講師を、元全日本チャンピオンの斉藤清氏、
渋谷浩氏に代えて行われます。