2010年12月13日
ニッタクホームページより掲載。
内閣総理大臣杯 JTTLファイナル4 (年間チャンピオン決定戦) が12月11日〜12日まで、浦安市運動公園総合体育館で開催されました。
女子出場チームは、日立化成、日本生命、サンリツ、中国電力の4チーム。
試合方式は、
日本リーグ前・後期総合1位と総合2位が対戦。勝者は決勝へ、敗者は準決勝へ進む。
総合3位と総合4位が対戦。勝者は準決勝へ進む。
A敗者とB勝者で準決勝。勝者が決勝へ進む。
A勝者と準決勝勝者で決勝。勝ったチームが年度総合優勝、内閣総理大臣杯を獲得する、という方法
初戦で、連覇を狙う日立化成が渡辺裕子、藤沼亜衣の活躍で、総合1位の日本生命を3−2で下し、決勝進出を決めた。
サンリツ対中国電力の対戦は、ゴールド選手の福原が先取点をあげる。チームはそのまま勢いにのり、準決勝に進出。
迎えた、日本生命とサンリツの準決勝。今年成長著しい、田代早紀(日本生命)が強力助っ人・侯琳(サンリツ)をストレートで下し、先取点。2番も日本生命・李佳が勝利。このまま日本生命が決勝に進出と思われたが、ダブルスはサンリツが勝利する。
4番は、若宮三紗子(日本生命)が福原愛(ゴールド選手)をゲームオールで下し決勝進出を決めた。
決勝は日立化成と日本生命が対戦。トップの李佳(日本生命)がフォアサイドに来たボールを狙い打ちするなど、ラリー戦に強さをみせて、楊飛飛を下し先取点。
しかし、2番で野中由紀(日立化成)が変化の多いカットでリズムを掴み、最後は思い切った攻撃で、若宮を下し、ゲームカウント1−1
ダブルスは藤井・若宮組(日本生命)が藤沼・福平組に2−0から追いつかれるものの、踏ん張り勝利をあげる
4番は高校の同級生対決となった、藤井寛子(日本生命)と藤沼亜衣。藤井が苦戦を強いられるが、丁寧なプレーをみせてなんとか振り切り、日本生命が内閣総理大臣杯を獲得した。