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第81回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部) 2日目 結果

201137月20日

台風の接近により、開催が危ぶまれた大会2日目。

体育館使用の許可が下り、最悪の事態は免れたものの、約1時間遅れでの開始となり、その遅れを補うため、原則、全ての試合で最初から2台進行が組まれる異例の措置が取られた。

連覇を目指す男子の青森大学は、2回戦で法政大学、準々決勝で駒澤大学に勝利し、順当に準決勝へ進出。

中央大学との対戦となった準決勝も、相手方主将の伊積に1点を奪われるも、見事3-1で勝利し、昨年に続く決勝進出を果たした。


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準々決勝の駒澤大学との対戦はストレートで勝利したものの、その他の試合において、今大会、大いに失点が目立つ青森大学。

決勝進出の道のりも、決して平坦では無かった。

松平、上田が失点する訳にはいかない現状が、やや厳しく感じられる。
水谷率いる明治大学との対戦となる明日の決勝戦では、この2人が水谷に当たるか、それとも外れるかが勝敗の鍵となりそうである。

一方の明治大学は、2回戦で近畿大学と対戦。

明治大学は、近畿大学の藤本、濱川にシングルスで2本を奪われ、ラストまで縺れる一戦となったが、5番手の神が、井上とのゲームオール、デュースの接戦を制し、3-2で勝利。


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近畿大学との大接戦を勝利した明治大学は、続く準々決勝で専修大学に勝利し、準決勝へ進出。

準決勝では、明治大学と同じく日本リーグでも活躍する愛知工業大学と対戦。
明治大学は、1番で水谷が早々に1勝を挙げるも、その後のシングルス、ダブルスの愛知工業大学のエース森本に奪われ、1-2とリードを許す苦しい展開になる。

しかし、4番手の平野が青木との試合を3-1で勝利し2-2とすると、近畿大との一戦と同じく、ラストの5番手で神が確りと勝利を挙げ、見事決勝進出を決めた。


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この日、2度に渡り明治大学のピンチを救ったルーキー神の活躍により、3年連続の決勝進出を決めた明治大学。
昨年のリベンジを果たすべく、明日の決勝で青森大学と対戦する。

女子3連覇を目指す淑徳大学は、2回戦で、関東学生の春リーグで敗れている中央大学と対戦。

例によって、中央大エースの北岡に1点を先行された淑徳大学であったが、その後のシングルス、ダブルスを石垣が勝利し、2-1として4番の松澤にバトンを渡す。

こうなれば、淑徳の勝利は固いと思われたが、全日学ランカーの松村も意地を見せ、松澤とゲームオールの接戦を演じる。

しかし、関東一を奪われた上、日本一までも手放す訳にはいかない淑徳大学の松澤が、松村に気迫で勝利し、淑徳大学が3-1で勝利。

淑徳大は、その後の準々決勝で大正大に勝利し、続く準決勝では東京富士大に勝利して、3年連続の決勝進出を決めている。
この勢いのまま、3年連続の優勝といきたいところである。

それにしても、その存在の大きさを実感させられるのが、淑徳大学の石垣優香である。
この選手がいない事には、関東はおろか、日本一は本当に難しい事だろう。


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女子もう1校の決勝進出校は、3年振りの優勝を目指す朝日大学となった。

朝日大学は、決勝進出をかけた神戸松蔭女子学院大学との準決勝で、1番の中村、2番の張が揃って敗れる苦しいスタートとなったが、3番のダブルスで1点を取り返すと、その後の4番大野、5番浦が続けて勝利し、劇的な逆転勝利で明日の決勝戦へ駒を進めた。


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なお、この日、準決勝の後開かれたランキング審査会の結果、男子は3位:愛知工業大学、4:中央大学、女子は3位:神戸松蔭女子学院大学、4位:東京富士大学という結果になった。

大会最終日となる明日は、男女決勝戦が行われる。

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掲載日時:2011-07-20 22:06:40  [ニュース]
この記事のURL:http://kanto-sttf.jp/news/news.php?mode=4&id=7936



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