関東学生卓球連盟ホームページ

卓球ファンnet


 
  関東学生卓球連盟に関するニュースを掲載いたします。
  過去のニュースもバックナンバーとしてご覧いただけます。
カテゴリー別 一覧

第81回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部) 1日目 結果

201127月19日

7月19日(火)〜21日(木)までの3日間、東大阪アリーナで開催される第81回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部)の初日。

この日は、男女予選リーグと、男女決勝トーナメント1回戦が行われた。

当初予定していた岩手での開催が、震災により急遽大阪での開催に変更となって行われる今大会は、男女合わせ、初日に136試合もの対戦が組まれる超過密の日程にて行われた。


※画像をクリックすると、大きいサイズで表示されます。

男子の昨年の優勝校である青森大学は、新1年生もおらず、さらに選抜3位の王子康が抜け、今年は戦力が明確に落ちた中で戦わねばならない。

その苦しい状況を表すかのように、予選の2試合では失点を記録。
2試合目の國學院大との1戦にいたっては、ラストまで縺れるまさかの展開を演じてしまう。

しかし、主将の松平がキッチリと勝利を収め、辛くも予選1位通過を決めると、次戦の決勝トーナメント1回戦では、大阪経済法科大にストレートで勝利し、苦しみながらも明日の2回戦へ順当に駒を進めた。


※画像をクリックすると、大きいサイズで表示されます。

青森大は、明日の2回戦で法政大と対戦する。
法政大は春リーグで2部優勝を果たし、1部に昇格したチームであるため、関東2部の國學院大を相手に苦戦を強いられた青森大にとっては否が応にも警戒が必要である。

一昨年の優勝校である明治大学は、中京大との対戦で1点を落とすも、その他の2試合は磐石そのもの。
関東学生リーグを制したメンバーに、水谷が加わるとあれば、何処との対戦となっても、負けるイメージが思い浮かばない。


※画像をクリックすると、大きいサイズで表示されます。

1年生の神、平野、岡田、そして水谷の4名を軸とし、全く危なげない試合運びで明日の2回戦進出を決めている。

明治大は明日の2回戦で、関西の雄、近畿大と対戦する。

近畿大のエース濱川は、全日学で水谷を降した経験を持つ。
この他、先日のジャパンオープンにも出場した藤本など、トップレベルの実力を有する選手で構成された近畿大との1戦は、明日行われる男子2回戦随一の好カードと言える。

男子のその他の勝ちあがりは、関東1部校を中心とし、愛知工業大、立命館大、同志社大、福岡大などが、明日の2回戦進出を決めている。

女子2連覇中の淑徳大学は、予選で大阪経済法科大と愛知大に勝利し、1位通過した後の決勝トーナメント1回戦も、金城大に3-1で勝利。

順当に明日の2回戦へ駒を進めた。


※画像をクリックすると、大きいサイズで表示されます。

世界選手権出場で春リーグを欠場した石垣の存在は大きく、選抜優勝者の松澤とで、単2勝を手堅くキープしている。

逆に言えば、石垣、松澤以外の3名の活躍に、3連覇がかかっているということになる。
その上では、当然石垣、松澤が点を取りこぼすことがあってはならない。

淑徳大は、明日の2回戦で、関東の王座を奪われた中央大と対戦する。
男子の明治大-近畿大同様、注目の集まる1戦となりそうだ。

女子はこの他、東京富士大、早稲田大、専修大、大正大、日本体育大、日本大の関東1部校と、近畿大、同志社大、大阪経済法科大、龍谷大、新潟大、関西学院大、そして、日本リーグで活躍する朝日大と神戸松蔭女子学院大が、明日の2回戦へ進出している。


※画像をクリックすると、大きいサイズで表示されます。


※画像をクリックすると、大きいサイズで表示されます。

大会2日目となる明日は、男女決勝トーナメント2回戦〜準決勝までが行われる。

詳しくはこちら
掲載日時:2011-07-19 21:45:25  [ニュース]
この記事のURL:http://kanto-sttf.jp/news/news.php?mode=4&id=7927



卓球ファンnet


Copyright Kanto Students Table Tennis Federation All Rights Reserved.