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平成23年度 関東学生春季リーグ3日目 結果

201135月11日

大会3日目の今日は、男女ともに第4戦と第5戦が行われた。

女子第4戦の注目カードは、無敗同士の対戦となる淑徳大学と中央大学の1戦。

チームの総合力で、上位チームに連勝してきた中央大学と、エースの石垣が不在の中、下位チームにやや苦戦を強いられながらも無敗を保ってきた淑徳大学の試合は、予想通りの接戦となった。

中央大学は、エースの北岡が単複で2勝をあげ、3番が終了した次点で2-1と淑徳大学に対しリードを奪う。
しかし、淑徳大学もまた、前年度秋リーグの殊勲選手である松澤が単複で2勝をあげ、淑徳大学が3-2で逆転。

後がなくなった中央大学だが、6番で松村が馮とのラリー戦にストレートで勝利し、ついにラストの7番まで縺れる1戦となる。

前原-岡野の対戦となった7番シングルスは、岡野が2-1でリードして迎えた第4ゲーム、岡野12-11前原の場面で、前原がまさかのサーブミス。


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なんとも呆気無い幕切れに、一瞬静まり返るも、喜びを隠せず立ち上がる中央大学ベンチ。

淑徳大学に4-3で勝利し、これにより前季の上位4チームに勝利した中央大学は、優勝にまた一歩前進。
さらに、続く大正大学戦にも4-3で勝利し、第5戦を終えて唯一の無敗。

早ければ16日、代々木第2体育館で行われる第6戦の結果次第で優勝が決定する事になる。

対照的に中央大学戦に敗れた淑徳大学は、第5戦の専修大学戦にも3-4で敗れ、まさかの2敗目を喫し、優勝戦線から大きく離脱する容となった。


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5戦全勝で単独トップの中央大学に続くのは、4勝1敗の早稲田大学。
次いで3勝2敗の淑徳大学、東京富士大学、専修大学という縮図である。

また、エースであった李セイが抜けてしまった日本体育大学は、第5戦が終了した次点で未だ勝ち星なし。
代々木第2体育館に場所を移し行われる第6戦、第7戦で今季初勝利を目指す。

男子は、昨日、埼玉工業大学に1敗を喫した早稲田大学が、この日は第5戦で中央大学に苦戦を強いられた。

例によって笠原が早々に1勝をあげるも、確実と思われた御内が、相性の悪い伊積とあたり1-3で敗れる。

その後、3番ダブルスの笠原/板倉、4番シングルスの高岡と続けて勝利するも、6番で板倉が大久保に1-3で敗れ、最終の7番まで縺れる接戦となった。

矢野-谷口の1戦となった7番シングルスは、序盤から壮絶な打ち合いを展開。
試合を見る限り、互角ともみえる内容であったが、ベンチとともに気迫でプレーした矢野がストレートで勝利し、早稲田大学が4-3で辛くも勝利した。


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またこの日、合同で行われていた2部リーグが全ての日程を終了し、その結果、男子は法政大学が4勝1敗で優勝、女子は日本大学が5戦全勝で優勝した。


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両校は、1部昇格を果たし、4ヵ月後の秋リーグでは1部での参戦となる。

男子2位の筑波大学と女子2位の國學院大學は、1部昇格を目指して、それぞれ1部7位のチームとの入替戦に臨む。

なお、男子の殊勲賞には、鹿屋良平(法政大学)、女子の殊勲賞には黄佳陽(日本大学)と、ともに新1年生の選手が選出された。

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掲載日時:2011-05-11 21:07:53  [ニュース]
この記事のURL:http://kanto-sttf.jp/news/news.php?mode=4&id=7381



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