201115月9日
今年度より5日間の日程で行なわれる関東学生リーグの初日。
東京武道館にて開催される3日間は2部との合同で、全14台の台を一斉に使用して行なわれる。
春リーグということで、各学校とも、新1年生の活躍に注目が集まる。
男子の明治大学は、平野友樹、神巧也に加え、愛工大名電卒の岡田崚と、東山卒の森聡詩といった世代の雄が名を連ねる。
初戦の埼玉工業大学戦には、平野友樹、神巧也、岡田崚の3名がオーダーされ、2番シングルスの平野、3番ダブルスの平野/神がそれぞれ3-0で勝利を収め、明治大学が4-0で圧巻の勝利を収めた。
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秋リーグ6位の専修大学は、初戦で同3位の日本大学と対戦。
明治大学同様、シングルスとダブルス合わせ、4つのオーダーで1年生を起用した専修大学。
このうち、佐々木と久住が単複で3勝を挙げる活躍をみせ、4-2で日本大学に勝利。
幸先の良い白星スタートとなった。
男子はこの他、中央大学が駒澤大学に4-0で勝利、早稲田大学が大正大学に4-1で勝利している。
女子第1戦で注目のカードは、中央大学と専修大学の1戦。
近年では実力が拮抗しあう中で、ともにこの1戦での勝利に大きな意味を感じているだろう。
専修大学は、リュウ莉莎と吉國由花の2名の新1年生を起用。
一方の中央大学は、坂本、根本、北岡を軸に、昨年とほぼ代わりの無いオーダー。
4番シングルスを終えた次点で2-2の五分。
2台進行で3-3となり、6番シングルスの吉國-坂本の1戦に勝敗が託された。
坂本が楽に2ゲームを先取するも、吉國が驚異的な粘りと精神力を見せ、その後の2ゲームを13-11、14-12で勝利し、ついにはゲームオールまで縺れる接戦となった。
しかし最後は、先に5ポイントを先取してチェンジコートした坂本が11-6で逃げ切り、4-2(吉國-坂本が6番のため)で中央大学の勝利となった。
この他の3試合は、淑徳大学が大正大学に4-1で勝利、東京富士大学が青山学院大学に4-0で勝利、早稲田大学が日本体育大学に4-0で勝利と、初日の今日は、各上位高が順当に勝利を収めた。
2日目となる明日は、男女とも第2戦、第3戦の2試合が行なわれる。
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