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全日本大学総合(個人)3目総評

2010710月24日

本日は男女シングルスの5回戦(8決定)から決勝戦まで行われた。

今年は男女共に1年生の活躍が目立った大会であった。

【男子シングルス】
男子シングルスは笠原(早稲田大)が決勝で伊積(中央大)に勝利し優勝した。

試合後笠原は、「去年2位で今年は優勝しか頭に無かったですし、それだけを考えて練習してきたので、

本当に良かったです。」と喜びのコメントを残した。

青森大の上田、愛知工業大の森本、福岡大の濱口と有力な1年生が勝ち進みベスト16に顔を揃えた。

しかしそんなスーパールーキー達に立ちはだかったのが、

昨年度準優勝の笠原(早稲田大)、日本大学界NO1カットマンの御内(早稲田大)であった。

御内は5回戦で森本と対戦し、鉄壁のカットで快勝した。

笠原は準決勝で上田と対戦し、気合全快のプレーで勝利し決勝に駒を進めた。

5回戦で森本に勝利した御内だったが、

準決勝で中央大の伊積の破壊力抜群の思い切りの良いフォアハンド攻撃でカットを打ちぬかれ、

惜しくもメダル獲得を逃した。

ここで勝利し勢いに乗った伊積は、近畿大の濱川にも勝利し、決勝進出を決めた。

決勝は笠原と伊積との激しい打ち合いとなったが、

ミスの少ない笠原が優位に試合を運び、4-0で快勝し見事優勝した。

【女子シングルス】
女子シングルスは、近畿大の藤井が決勝で中央大の北岡に勝利し見事優勝を決めた。

藤井は、5回戦で中島(早稲田大)に勝利すると、準々決勝で松村(中央大)、準決勝で中尾(早稲田大)に勝利し決勝に駒を進めると、

決勝では非常に落ち着いたプレーで北岡(中央大)のカットを崩し、見事優勝した。

試合後「とにかく嬉しいです。何時間でも粘ってやろうという気持ちで戦いました」と喜びのコメントを残した。

女子でも1年生の活躍が目立ち、6人がベスト8入りを果たした。

ベスト8に入った1年生は、中央大の北岡、松村、早稲田大の中尾、淑徳大の松澤、岡崎、筑波大の大森であった。

中央大の北岡は鉄壁のカットと、時より見せる思い切りの良い攻撃を武器に、

準々決勝で、インカレ・関東春秋期リーグ戦で殊勲賞を受賞した松澤に勝利すると、

準決勝ではディフェンディングチャンピオンの照井に勝利し決勝進出を決めた。

決勝では惜しくも藤井に敗れたものの、今大会を通じて素晴らしい動きを見せ、新人賞も獲得した。

同じく中央大の松村は5回戦で阿部(淑徳大)に勝利すると、

準々決勝では、優勝した藤井と激しい打ち合いを展開し、

ゲームカウント3-3まで迫ったが、

最後は藤井の安定した攻撃の前に惜しくも敗れた。

筑波大の大森は、5回戦で原(専修大)に勝利し、ベスト8入りを果たし、

中尾は準々決勝でその大森に勝利し、メダル獲得を決めた。
掲載日時:2010-10-24 18:11:10  [ニュース]
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