全日本大学総合(個人)2日目総評
2010610月23日
大会2日目の本日は男女ダブルス準々決勝〜決勝と、
男女シングルス2回戦から4回戦(ランク決定戦)まで行われた。
男子ダブルスでは準々決勝で、池田・軽部(明治大)、足立・笠原(早稲田大)が相次いで敗れ、
優勝候補の2ペアが準々決勝敗退となった。
池田・軽部に勝利したのが、瀬山・松生(中央大)で、
リーグ戦で連敗中の2人だったが、この日の動きは素晴らしく、
3-0で池田・軽部に快勝した。
足立・笠原に勝利したのが、森本・北村(愛知工業大)の1年生ペアで、
真っ向から打ち合う激しいラリー戦の末、
3-2で強豪ペアに勝利した。
準決勝では勢いに乗る瀬山・松生(中央大)と森本・北村(愛知工業大)との直接対決となったが、
素晴らしい動きを見せた瀬山・松生が3-0で快勝した。
瀬山・松生は決勝でも勢いそのままに、3-1で松淵・根田に3-1で勝利し、見事優勝を決めた。
瀬山は昨年に引き続き見事2連覇を達成し、松生は1年生にして優勝という快挙を成し遂げた。
女子ダブルスでは秋のリーグ戦で好調だった北岡・根本(中央大)のカットマンペアと、
加能・原田(東京富士大)が対戦し、加能・原田がカットを見事に攻略し3-0で快勝し、優勝を決めた。
男子シングルスでは、有力な1年生が旋風を巻き起こした。
濱口(福岡大)は池田(明治大)にランク決定戦で4-0で快勝。
東京富士大の西東は第2シードの軽部(明治大)に快勝した。
その他、森本(愛知工業大)、上田(青森大)がランク入を果たし、
ダブルスで優勝していた松生(中央大)は御内(早稲田大)からマッチポイントを奪いあと一歩というところまで追い詰めたが、
惜しくもゲームカウント3-4で敗れた。
女子シングルスでは、昨年度優勝の照井(早稲田大)を始めとした、シード選手が順当に勝ち進み、ランク入りを果たした。